- 2001年 11月 -


◆ 11月29日(木)

   今日はここ岡崎へ引っ越して、初めての歓迎会。って2ヶ月経ってるじゃないか、と思うかも知れないけど、研究所の先生が私が来てからいきなりダウン。1ヶ月弱入院していたので、歓迎会もやろうにやれなくて、流れ流れてやっと今日。
   酒の肴には、山形のいも煮 & カニ。カニは先生が北海道からわざわざ取り寄せたもの。何年かぶりのカニだ。いも煮は研究所のメンバーは作り方を当然知るわけもなく、私が作成する。歓迎会される人間がなぜ料理を作らなくてはならないのだろう? まあ、そんな細かいことはどうでもいいや。とにかく私の料理の腕の見せ所。辛い料理でないのが残念だが。しかし、いつもはいも煮よりも本人が先に「できあがる」状態なのに、シラフで作るのは初めてかも知れない。
   いも煮が出来て、いざ試食。評価は合格点だったらしい。料理の間にセミナーが入ったため、里芋がよく煮込めていてやわらかくて良かったと思う。これも自画自賛というべきか? しかし辛い料理を出せないのが本当に残念だ。誰も食べられないかも知れないけど・・・。


◆ 11月27日(火)

   とりあえずネットへの接続は復活。途中’1’と’l’を間違って入力したため苦しまされたりしたけど、以前の状態には戻った。
   昼には研究所の掃除のため空き時間ができた。本屋に出かけて立ち読みでもしようか。前田慶次郎関連の本でも探しに古本屋を中心にねり歩く。岡崎は家康の生誕地なので家康関連の本が非常に多く、次いで信長や秀吉が多い。戦国時代の人物はこの3人が独占している状態である。でも来年の大河ドラマで「利家とまつ」やるので前田利家の本も少しはあり、その中に慶次郎が少し載っているものがある。そのうち歴史群像シリーズの「前田利家」を見たら慶次郎の記事があったので購入。さらに「一無庵風流記」が文庫本売っていたのを見て、ハードカバーの方を持っているくせに何故か購入。中身を見ても一字一句変わらない。当たり前だ。なぜ購入してしまったのか、自分でも分からない。

   帰ってから本を読むわけでもなく、メガドラでバハムート戦記。大魔界村やってからメガドラ熱が出てきたようで、もう帝国歌劇団は休業状態。このゲームも以前やったことはあるけれど、何をしたらいいのか分からないゲームであった。今やってみてもやっぱり分からない。シュミレーションゲームであることだけは確かなのだが・・・。


◆ 11月26日(月)

   今日は朝からネットの接続が変。まだメールとかは出来るからいいけど、とりあえず原因を究明してみる。
   最初に研究所で繋いだときは、サーバの方が調子悪かったようだけど、今回は自分のマシンだけがおかしいらしい。いろいろといじっていたら、ますます悪化してきた。まずい。元の状態へ戻そうとして、ネットワークのプロパティ中のICO/IPのプロパティを変更しようとしたとき、間違って「削除」を押してしまった!

   (呪われたBGM)いーさねっとこんとろーらどらいば は きえてしまいました。

   本当に繋がらなくなった。どうしよう・・・。


◆ 11月25日(日)

   今日は昨日の雪辱戦。もうだいぶ感を取り戻したらしく、すいすい進行する。そして問題の1週目のラスト。今度こそ剣を取らないように慎重に進む。どうしても剣(斧、松明も含む)を取らねばならないときは、死を選ぶ覚悟で望む。
   うーむ。どうやらラスト前の位置は剣が出やすいのだろうか? 完全にランダムだとは思うけど、確立およそ50%で出てくる。とりあえず、剣が出たおかげで死ぬという腹のたつ状況は何度かありつつも、2週目のクリアまでできた。
   ところでラスボスのルシファー一瞬で昇天したけど、本当に魔界のボスなのだろうか? どこぞの落ちものパズルゲームの実は一番弱いサタンみたいだ。


◆ 11月24日(土)

   久しぶりにメガドラの埃を払い、起動させてみる。サクラ大戦もまだアイリスとすみれのエンディング見てないけど、かなり飽きてきたので気分転換に大魔界村。大魔界村は既にクリアまでしたことがある。それで本当に気分転換のつもりでやってみたのだけど、もう操作を忘れているらしく死にまくる。もっとも難易度高いところだけは指が記憶しているらしく何故かすいすい行く。いつのまにか3時間くらい過ぎている。
   ・・・やっとの思いで1週目のラスト。魔法の鎧 & 短剣の万全の体制。しかしザコを倒しているうちに、不覚にも剣を取ってしまう。剣は攻撃力は高いけど、接近戦しかできないので最も使えない武器である。というか、ほとんど罠。それでも魔法を駆使して戦えばなんとかなるはず。・・・・・あっさり死亡。
   その後も武器もいいものが出ず半ハマり状態。ひどい・・・


◆ 11月23日(金)

   どうやら世間一般では今日は休みらしい。研究所に来たら誰もいない。ずっと平日だと思っていた。休みと分かっていたら、せめて昼だけでも何処かへか出かけたいところだったのに。せっかくの晴れた祝日に、部屋で悶々としていなくてはならないとは・・・。
   とにかく最近は部屋に小さなゴミや埃がたまり気味。掃除機無いのでこれらのゴミはたまり放題。畳の下はきっとダニ天国だろう。想像しただけでおぞましい。今日みたいな祝日の日こそ掃除のチャンスだったのに。また埃の棲家で生活しなくてはならないようだ。


◆ 11月20日(火)

   この日記もとうとう1ヶ月続いた。自分にしては珍しいと思っている。明日くらいには槍でも降ってくるだろう。鉄の傘を用意しなくては。

   とはいえ、それ以外特に何かあった日でもなく書くことが無い。帰ってもゲームくらいしかすることないし。ゲームもまだサクラ大戦している。全員クリアとブロマイド全種制覇なんてヒマくさいことしかしてないし。ああ、本当に書くことが無い。


◆ 11月18日(日)

   今日は名古屋に向けて出発。名古屋に行くといっても何のあてもあるわけでもなし。地図もないので道なんて当然分からない。着いてから案内でも見ればなんとかなるだろう、という安直な気分で出かける。

   名鉄で新名古屋駅に到着。案内板を見てまず名古屋城が目に付いたので、名古屋城に行くことにする。駅から歩いて行くと結構疲れた。俺も年か? そして城の中は想像以上に広い。1週したら本当に疲れた。天守閣からの景色も、見知らぬ建物がいっぱいあるという感じ。ありがたみのかけらも無い。うーむ、ただ疲れただけ!?

   次に大須に行って買い物タイム。目的は中古ソフト、しかもメガドラ。2、3軒くらい見つかり、しかもそこそこの品揃え。岡崎ではメガドラなんて本当に目に付く無いので、ちょっと感動。さっそく7、8本くらい購入。でも今まだサクラ大戦している最中。終わったら2やりたいし、また買ったものの一度もやらないで終わるゲームが増えるなあ・・・。


◆ 11月14日(木)

   毎日1ページずつ「前田慶次道中日記」の打ち込み。この日記、古文調なだけでなく漢文もあるので打ち込みが大変。まず一発変換してくれない。やっと軽井沢を通過。米沢まで道のりは遠い・・・。
   この打ち込みのせいでIMEの変換がおかしい。変に学習してしまったため、訳分からん変換のオンパレード。古文はもちろん変換できないけど、現代語も変換できないという、もう全く使えない状態。困ったもんだ。


◆ 11月11日(月)

「もしもし、Ujiさんですか。」
朝から謎の電話。かなりなれなれしい奴だ。一体だれだこやつは?
「荷物持ってきたのですが。」
なんだ宅急便か。確か実家から米が届くと言っていたな。今の時間は11時。こんな時間に普通居ないだろうに、と思いつつ、6時ころに部屋で荷物を受け取ることを確認する。たぶん実家の方で時間指定間違ったのだろう。

「もしもし、Ujiさんですか。」
またしてもなれなれしい口調。時計を見ると5時40分。6時までには少し早い。
「もう戻ってこられる時間だと思って、荷物玄関前に置いておきました。」
何? ちょっと待て。
それは無いでしょ。

   あわてて帰宅。あ、荷物あった良かった・・・。最近どうも○猫とは相性が悪いらしい。引越しでもボッタクリくらったし。それにしても、このなれなれしい奴は一体何者だったのだろうか?


◆ 11月8日(木)

   どうやら早く帰れそうだ。今日は買出し紀行と洒落込もう。近所のスーパーを徘徊する。今日の掘り出し物は豚軟骨500gくらいで100円! から揚げにしてビールを一杯とでもいこうか。通り道のコンビニでビールを購入。夜に酒売っているコンビニは近くでここしか無く、だいぶ常連になってしまっている。ここのおじさんに外で会ったら、おじぎされてしまった。いやあ、照れるな。

   帰ってからはビール片手にサクラ大戦。もう既にクリアはしたのだが、ミニゲームを全員分出していないことに気づきもう一度やりはじめる。今度は「無口な大神」作戦。選択ではほとんどタイムオーバー。ミニゲームの条件だけは満たすため、ミニゲームができる選択だけはする。・・・どうしたものか、皆ごきげんななめ。以前よりダメダメなセリフも多いようだ。全部の章が「オレは隊長失格!?」。
   気が付くともう3時だ。明日は起きれるのか?


◆ 11月7日(水)

   今日から研究所ではみな神戸に出かけていて、ほとんど人が居ない。米沢にいた頃は研究室に誰も居ないなんてことは当然のことだったけど、どうも落ち着かない。実験も待ち時間が長いものしかないし、ここは密かにプログラムの練習でもしよう。私のマシンはActivePerlがインストール済みである。Perlはタダだから、という理由のみで入れている。
   久しぶりのプログラムに四苦八苦、悪戦苦闘、支離滅裂、泥沼状態、神経衰弱、意識朦朧、昏睡状態・・・・・安眠快適、極楽浄土・・・・・はっ!


◆ 11月4日(日)

   うーむ、もう11時だ。久しぶりに布団を使って寝たためか、よく寝すぎてしまった。いつも休日こそ平日より早起きしているのに・・・。そして起きて早々すぐ帰宅。皆とは東神奈川駅でお別れ。いずれまた会う機会があれば、また飲もう!


◆ 11月3日(土)

   今日は3人のO氏に会いに横浜行き。朝早く大腸菌達の様子を見てから出かける。電車にゆられながら朝からビール。風流である(?)。隣にいるおっちゃんの、もの欲しそうな視線を浴びながら一路横浜へ。

   雨が・・・しかもどしゃ降り。横浜駅についてから少しづつ降り始めていて、3人のO氏と合流してた頃にはものすごい大雨。いきなりの洗礼を受け出鼻を挫かれる。でもここまで来てから引き返す訳にもいかないので、大雨に晒されながら中華街をふらつく。
   中華街に行ってまずは遅めの昼食。少し外れたところの店に入る。時間が時間だけに客も居なく貸切状態。我々の怪しさに客が入ってこなくなったということはない(たぶん)。出てきた料理は美味かった。しかもアツアツの紹興酒と良く合う。ボトルでたのんだ紹興酒もすぐ空になる。そういえば、食べる前には「昼から酒はいいや」と皆で口を揃えて言っていた記憶があるのだが・・・・・まあいいや。
   帰り際、怪しげな中国グッズ売っている店に入り買い物タイム。私が目につけたのは、麻雀パイ・点棒(本物)の付いたストラップ。勢いで買ってしまったものの、つけて歩くには非常に邪魔。しかも、よくよく考えるとこれ中国グッズでも何でもない。くそっ、騙された!


◆ 11月1日(木)

   郵便入れを覗いて見ると見慣れぬ郵便物。中身は「前田慶次道中日記」! 米沢市の図書館が発行した限定1,000人の超レア本。まあ買う人自体限られているし、売れ行き好評なら増刊しそうなのでレアというべきなのだろうか? というところではあるが・・・
   その内容は慶次郎ファンなら垂涎もの。慶次郎について書かれた本の中では最も詳しく書かれている。本の後ろには参考文献も書かれていてかなり役に立つ。ありがたや、ありがたや。


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