紀元前世界征服計画、意外と難しいことが判明。鉄道までは同じようにやって、後は自動車とって、外交官＆戦車で攻めれば出来ると思ってたんだけど・・・海の向こう側の敵の都市の場所が分からない。リセット有りなら探索してからロードして、敵の都市へ一直線に輸送船を向かわせることも出来るけど、ノーリセットが条件ではそうもいかない。早い時期からコルベット艦隊を作って海の探索をしまくる必要があるようだ。そもそも戦車完成がBC. 500年だったし、残り25ターンでやっと探索しているんだから遅すぎるよなあ。その前からコルベットに外交官を乗せて敵の都市を幾つかは買収しておく必要もあるようだ。でも買収するには結構な金が必要なんだよなあ。紀元前宇宙船打ち上げでも、打ち上げ直前で税率100%にしても500〜600なのに、その位の金を要求されるからなあ。だからといってチャリオットや投石器で攻撃しても簡単に負けてしまうし・・・。うーむ、難しい。
２度目のキムチも前よりは味も良くなったけど、やっぱりダメだったようだ。キムチ作りも奥が深い。でもコツもある程度はつかめてきたようだ。前の日から仕込んでおく白菜の塩漬けの加減が悪いと、キムチの味にも相当影響を及ぼしてしまう。少なくとも白菜に芯が残っている状態のものは最悪である。今回は一部芯が残ったようなところがあり、塩漬けの段階ではいい味だったのでそのままキムチにしてみたら・・・である。次はちょっと力加減を強めて作ってみよう。
さて今回はすっかり酸っぱくなったキムチでキムチ鍋を作成。前回はキムチチャーハンを作ってみたら、結構美味かった。ちなみにキムチチャーハンはご飯を炒めて、キムチとコチジャンを混ぜるだけのもの。キムチの酸味がいい感じであった。今回はそこでキムチ鍋に挑戦。作り方はやっぱり簡単、豚肉を茹でて灰汁を取ってから、キムチと適当な鍋の材料を放り込んで、コチジャンや適当な調味料で味を調える。しかしここで、豚肉を買い忘れていることに気づく。不覚！ そのため肉無しキムチ鍋に、いやキムチを煮ただけな不思議な食品を食することになる。
さて、試食・・・・グフっぅ。凄まじい味である。強烈な酸味。その割に味にパンチ力もなく、もわっとした気分悪い後味がどこまでも残る。さらにキムチに入っていて味の染み込んだ野菜と、後から入れた味の染み込んでない野菜がアンバランスな味と食感をかもし出している。ツユだけ味見したときには普通だったのに？ なんとか食するに耐えうるという味だ。さてコレ、鍋一杯に残っているんだけど、これから何日間もコレを食せねばならんのか？
紀元前世界征服成功。記録、BC. 380年。敵の位置探るためにリセット使っちゃったけど・・・。それでも今回は敵都市を探すのにそれ程時間もかからなかったため、リセットを使わなくとも10ターン程度のロスで済んだだろう。少なからず運の良さも影響したようである。
今回選択した民族はドイツ。いつもモンゴル・ギリシャばかりでは飽きてきたのでここでイメージチェンジ。だが最初から「車輪」取れなくなるし、最初の場所が石油だけは取れるという程度の地形。いきなり不利な条件であったが、小部族の村から金品を奪いまくり、バビロン・ロンドンをあっさり占領できたため、BC. 2500年くらいではむしろ宇宙船打ち上げ記録を更新できそうな程有利な展開となる。
敵都市の規模が5以上になってくると、チャリオットを何体連れて来ても簡単に負けてしまうようになる。そうなってから内政に専念し、戦車まで開発することにする。あとは鉄道までいつも通りだけど、同時にガレー船やコルベットで海の探索をする。ガレー船でも行ける範囲に中国発見。ローマはそこそこ遠い大陸にあり、発見までにそれなりに時間がかかった。この２大陸に同乗しておいた外交官を潜伏（？）させておく。BC. 980年に「鉄道」を開発して金も余るようになってきてから、潜伏しておいた外交官で首都以外の敵都市を買収。首都は外交官で買収できないため、戦艦や戦車が開発されるまで待つ。BC. 680年「鋼鉄」を発見し、戦艦ビスマルク（注：勝手に命名）をBC. 660年に竣工。中国の首都、北京の沖に配置する。BC. 520年には「自動車」を発見し、戦車を増産。装甲師団を結成。クーデターにより軍事政権が樹立（？）した後に中国・ローマ・インド・エジプトを一斉攻略する。途中、裸に槍もった民兵に戦艦ビスマルク撃沈という珍事も発生したが、なんとかBC. 380年には世界征服を成し遂げた。
ただ、今回の記録は「鉄道」からは適当な感じでやってたので、記録を作ろうとするならば、もっと伸ばせそうである。但し、敵都市の場所を早く見つけることが出来ればの話ではあるが。アポロ計画を作れば敵都市の場所を全て把握できるけど、かなり手間がかかるからなあ・・・。うーむ、難しい。
昨日購入しておいたモニターが到着する。研究所で余ったPCを自分の下で使用するのはいいものの、以前のPCはモニターの無い状態で机の下に放置されている状態。このままではホコリをかぶってそのまま埋もれてしまいそうである。これは勿体無い。そこでモニターを購入して、自分の部屋で存分に使ってあげよう思った訳である。実家に送って、連絡用（by E-mail）にもしようかとも考えたけど止めた。誰も使わないくせにFAX入れて悦に浸っているような文明に対して無知すぎる我が家へパソコン送ったものなら、。「デカルチャー」とか言って”status : afraid”になるだけに違いない。というか、今の時代よくそんな状態で仕事できるよなあ。我々の世代でそんな事いったら、即クビだよなあ。まあ両親が仕事出来なくなったなら、今私もこうしてプラプラしてられないけど・・・
ちなみにこのモニターはかなり安い。15インチのCRTで4,280円。ネットで調べてみたが、この値段はまず見かけない上に送料分考えたらかなり安い。見た目、特に悪いところもなさそうだし、これでいいいいんじゃない？ と思って購入。ただ問題だったのが送料。店頭でこそ「配達いたします」と書いてあったけど「送料取る」ってかいてあったか？ まあ送料含めてもかなりお買い得なのでしぶしぶ送料分も支払ったが・・・。しかし、同じ岡崎市内で送料1,000円も支払ったのに「配達は次の日になります」って何！？ だいたい購入しに来てる今この時間はまだ午前の10時ちょっと過ぎだぞ！ くそっ！ 何だか足元見られてるようで気分が悪い。
PCのセッティングも終わり、今日からこうして部屋の中でゆっくり日記を書くこともできる。まあこれを読んでいる人にはどう違うのか全く分からないけど・・・
さてこの時点では12-14日の間、米沢行きが決まっている状態である。この期間、N先大のFさんとI伝研のA君も来る予定だとか。ちなみに私の主な目的は、出張費減らし・・・というのは冗談である。まさかこの不況の世の中、出張費を使い切るため意味の無い出張をするだなんて。そんな不順な動機で国民の血税を使うだなんて、あってはならないことである。当然ながら大金を使って米沢に行くからには理由はある。本当である。本当に本当である。でもわざわざ実験止めてまで行く程の理由かというと・・・。それに自分としても、実験してて１日でも早く結果出したいところだし。
さて米沢に行くということで、色々と準備を行う。その最中にふと天気が気になったので、米沢の天気を見てみる。やっぱり雪である。というかこっちはもう春といっても過言ではないほどの気候。対して米沢は最高気温3℃、しかも雪。まだ冬である。もうヌクヌクとした気候に慣れた体にはつらいなあ・・・。
今日は米沢へ カラ出張 ボスとの研究の相談に行く日。しかしながら、朝の10時の時点で岡崎で研究所で作業中。昨日不覚にもプレート置いてきたので今朝慌てて作業しているとこである。しかもこのプレート、明らかにコンタミしてるっぽい。今私は一体何のために岡崎で実験してるんだろうという気分一杯である。
実験終了次第、ダッシュで駅に向かい電車に乗る。それでも米沢到着は16:30。米沢駅で米沢の寮にいたときのS君と思わず出会ってしまったが、今回は急ぎ気味だったので話もろくにせずに研究室まで向かう。米沢の研究室では既にFさん・Aさんが研究の内容発表を行っているようであった。K教授は・・・いつもと変わらないですね。いろんな意味で。なお二方の発表が終わった後、満を持してK研エース、来年より修士で学年成績トップというH氏の発表を聞かされる。内容は・・・いやあ、余りにも高尚過ぎてちっとも分からなかったなあ。これもまたいろんな意味で。
朝9時起床。昨日飲みすぎていつもよりちょっと遅めに起きてしまったようである。というかまだ酔っている？ 確かに昨日は結構飲んでいたけど・・・？ こんなに残る程ではなかったけどなあ。弱くなってきたのかなあ。これでは暫くの間、ヘタレの枕詞が私の名前に付いてしまう（屈）。
さてこんな酔っ払って酒臭い状態で、ボスとの用事を済ませに行く。その場で、突然みんなの前で研究内容の発表をせよと言われる。・・・あの、確かに出張費払ってまで来たからには研究内容の発表くらいするのは当然なんだろうが、それなら最初からそう言って欲しいものだ。というか何のデータも持ち合わせていないままの発表は無理です！ それでもやらなければ機嫌悪くしちゃうので、なんとかやっておいたが・・・
発表終了後、何人かでか焼肉屋に行った（Sさんありがとうございました！）。そのとき私はやっと酔いから二日酔い状態に変わってグロッキーだったけど、この気分悪さは何も二日酔いだけではない、そんな気分であった。
いやあ本当参りましたよ！ それでも毎日奴と顔を合わせる訳でもないのでまだマシだともいえるけど。とりあえず、以前どんな研究してたか、今どういう研究をやっているのかという説明はしておいたけど・・・。だいたいねえ、私の発表の時に寝てるなんて何！？ 誰が言い出して私の研究発表やったと思ってるんだっ！ 少なくとも、就職して関係の無くなる学部生の方が真面目に聞いているってどういう状況でしょうか？ しかも以前に研究内容をメールで書いて送ったはずなのに、全く理解してないなんてどういうこと？ 私は遺伝子の進化と遺伝子増幅（遺伝子が１つだけではなく、何個にも増える現象）との関連について研究していて、ある文献ではlacという遺伝子では遺伝子増幅が起こることが分かり、その筆者達は遺伝子増幅と進化に関連があると報告されている。それではlac以外の他の遺伝子ではどうかということで私は制限酵素の遺伝子を扱って進化との関連があるか調べてると説明したのに、「何で制限酵素が出てきたの？」って、おい！！ そこが私の研究の根本的なところなのに、そこから理解してないんですか？ 全く私の研究を最も理解しなくてはならない人間が最も理解してなかったりするからなあ。よくそれで大学の教授やってられるよなあ。最後に「外の様子でもみんなに聞かせてよ」とか言ってたけど、逆に彼に外の様子を聞かせてあげたいよ。ここ数年論文を１報すら出さず、最近の研究内容を聞くと1960年代の黄ばんだ論文を引っ張り出してくる教授なんてどこにもいねえよ！ というか彼だって何度も外へ出張に出かけたりもしてるのに、一体何を見てきてるんでしょうか？ その金で焼肉食いに出かけた方が、まだ有効利用してると思うよ。
カラ出張 米沢出張最終日。本当なら米沢にいる人の何人かにか会おうとも思ったけど、全く会わずに着てしまった。米沢の寮へは何度か訪問したのでまあよしとしても、せめて寮では会えないW氏とは会っておこうとしたが・・・電話したら「この電話番号は現在使われておりません」だって。一体何があったのだろう？ 電話止められたのかな？
今日は出来る限り早く帰って実験しておきたい。そこで正午過ぎたくらいで岡崎へ帰ることにする。出来るだけ早くということで新幹線もいつもとは違うルートで帰ることにする。東京からのルートは距離的には豊橋で乗り換える方が近いけど、時間的に見てみると名古屋までノンストップ行ってから岡崎へ戻る方が早い。ちょっと買い物したい用事もあったし、東京駅からひかりに乗り換えるが・・・。やっぱり夕方の16時くらいは混雑するなあ。喫煙席の自由席なら空いてるけど、あんな明らかに煙たい空間に居たくない。喫煙席だからって本当にバカバカ吸う奴がいるからなあ。結果２時間近くずっと立ちっぱなし。名古屋へ到着するも、何かもう疲れた。買い物する気力無し。結局何もせずそのまま岡崎へ向かう。うーむ、これなら少しくらい時間かかってもいいから、豊橋までこだまでゆっくり行けばよかったなあ。
以前ダイ○ーだった場所に、いつのまにかスーパーが開店していた。そのことに気が付いたのは、他のスーパーで買い物を済ませた帰り道。閉店間際で散々見切り品ばかり買い漁ってきたくせに、オープン価格につられてフラフラと店内に入り込む。
うーむ、気が付いたら無駄に買い過ぎてしまったなあ。はじめは値段だけ見て帰るつもりだったけど・・・。なんでこんなにカゴに物が入っているんだろ？ 特に安くもない酒までカゴに入っているようにも見えるが？ なんでだろう〜、なんでだろう〜♪
朝の10時。ブッシュ大統領の独演が始まった。私はこのときまだ部屋の中。こんな時間なのにまだ寝ぼけ眼。確か前の日には夜遅くまで実験していた・・・はず・・・。生物系の研究者の朝は実験の都合上徐々に遅くなっていきますから。ということでご勘弁を。
そんな誰に謝ってるのか、しかも謝っている相手を違えた話は置いといて、米英は国連の席で９ヶ国の賛同を得ることも出来ない状態での戦争である。日本も世論の多数派に逆らってこの戦争に賛同。日本はアメリカにはいつもMr. イエスマンだからねえ。近くに五月蝿い国があるから、ここで協力しておいてイラクが終わったら攻撃してもらおうという腹も一部ありそうではあるが。ただ何だか理由が釈然としないままの戦争賛成ということになっちゃってる。いつもながら理由が釈然としないまま法案が決議されてしまうのが、この国のミステリアスなところである。
個人的には今回の戦争は反対である。というか戦争は基本的にしたくないし、それより湾岸戦争の時にフセインが降服しても徹底的に叩いておくべきだったのに、何をいまさらという気がしてならない。徹底的に叩くということは当然いらぬ虐殺が起こることになるが、今戦争起こしたとしても結局いらぬ虐殺は起こる。東国のサルどもに原爆までプレゼントしてボコボコにしたくせに、なんでイラクにはしなかったのか？ まあよく分からんお国の事情があったんだろうけど。でも国連を無視して戦争しちゃって、今後は大丈夫でしょうか？ 常任理事国で世界の警察たるアメリカが無視してるんだから、他の国も無視しだす国もでちゃうんじゃないかな。そのたび調停に入っても説得力無いし。世界平和はどうなることやら。
フセイン一族が48時間以内に亡命しなかったため、イラクと米英との戦争が開始されたようだ。日本でも空港やアメリカ関連施設では警戒態勢とか。・・・しかし周りでは、何〜にも変わってないよなあ。強いて言えばガソリン代が高くなったくらいか？ この平穏は皆様方の努力の賜物なのか、我々が平和ボケし過ぎているだけなのか真偽の程は定かではない。
部屋で酒飲んで屁をこきながらテレビをつけてみると、どのチャンネルでもバグダットへのミサイル攻撃の場面ばかり。違和感あるよなあ。何だか、のほほんとしてる自分が恥ずかしく思えてしまう。かと言って、戦争反対に向けてデモに参加しても、電車賃で金が無くなって自分自身の平和維持活動に支障をきたすし・・・。せいぜい、こんな誰も見てないサイトでぐちぐち文句を言う程度しか出来ない。しかも全く対案を講じる訳でもなし。実はネット資源の無駄遣い？ ・・・って、このサイト全体の存在意義を思いっきり否定してるが。
ところでニュース見てふと気が付いたんだけど、首都バグダットからライブで放送してるようだが？ ライブってことはミサイル飛んでるその現場で報道してるってことだよなあ。あの人達は・・・安全な訳ないよなあ。最終局面で人質にされる可能性だってあるし、うっかりミサイルの軌道がずれて当たってしまうことも無きにしろあらず。「人間の盾」の人達も 命知らず 勇気がある思うが、この報道陣の方々も勇気があるなあ。
米英陸上部隊のイラクへ進撃がはじまった。イラクへの攻撃は、ミサイルで主要拠点の破壊をしつつ、歩兵師団は砂漠地帯を一直線に抜けて首都バグダットへ、海兵隊はイラク第二の都市バスラを制圧しつつ川沿いを進軍する。イラク北部からも進軍するようである。イラン軍の兵器は旧式すぎて米英軍とまともに戦えない。その上兵士の士気も低く、首都を守る親衛隊以外まともな戦力にすらならず即座に降服するだろうとも言われている。実際もう既に降服した兵士がいるみたいだし。まず戦争できる状態ではない。よくこんな状況で戦争する気になったものだ。私なら48時間以内どころか10分後にトンズラしてるだろう。まあ国外逃亡したとしてもフセイン一族に安住の地は無いけど。
しかしいつも自分は思うんだけど、戦争の話って自分に被害の無い限りでは面白いよね。アメリカがどんな新兵器を使ってどのような被害を与えたか、それを話す方も聞く方も思わず熱が入る。他にも第二次大戦時の日本軍やドイツ軍の快進撃の話も、その被害を被った方々にとっては何を言うんだとキレられそうだけど、かなり面白くて何時間期いてても聞き飽きることが無い。戦国時代まで遡った昔の話でも、信長は一向宗徒を死体で足の踏み場も無いほど虐殺しまくってるけど、信長が版図拡大してゆく話は面白くてしかたがない。でも逆に考えると、目の前で人が一人でも殺されたりしたら、多分一生の凝るトラウマになるだろう。そう考えると人間は自分の目に見えない殺人に対しては鈍いどころか、興味すら覚えてしまうどうしようも無い生き物なのかもしれない。残念ながら他人の痛みを自分が感じることは無いから・・・。だからこそ、戦争に反対だの賛成だの簡単に言えちゃうんだろうな。これが人間という生物種の限界なのかも知れない。
今日は３連休の２日目。今日は丁度良く実験も朝と夕にちょっと出かける程度でよくなった。まあ最初から出かけるつもりでそういうように日程組んでおいたということもあるけどね。さて朝にプレート取り出して2ml LBでウオーターバスで振っといて、さあ出かけるぞ！・・・・むう？ 雨降ってないか？
・・・なぜ出かけようとしたその瞬間から雨が降ってくるんだ？ くそっ！ さすがに雨の中出かけるのも嫌だが、中にただ居るのもヒマだ。実験も本当にやることないし。まあ正確には今から何やっても長時間待たなくてはならないところである。うーむ、何をしてようか？ 困った。
せっかくの３連休、結局ずっと実験ばかりしてた・・・。しかも土曜にサボるつもりで金・日曜に仕事詰めていたら、金・日曜は晴れてたんだけど、土曜だけ雨降るなんて・・・。呪われてるのかな？
さてこの３連休の間は各地で反戦デモが各地で行われてたらしい。ここ岡崎ではそんな素振りは全く見えなかったけど。集会らしい集会なんて夜に族の集会しかなかったなあ。それはさておき、世界中でこれだけの反戦ムードにも関わらずよく戦争したよなあ。テロの脅威から身を守るため、テロの脅威となっている国を占領して自分らの言いなりになる国を作る。確かにこれは一つの手段ではあるが、自分らの考え、いやむしろ宗教というべきか？ 民主主義という名のアメリカ一極主義を押し付けるだけにしか思えない。それでは一時の和平は守れるかも知れないが、わだかまりは残り続け、また新たなるテロを生む出す温床となるであろう。しかし、いくら何でもアメリカもそこまで知恵が回らないとは思えない。となるとこの戦争の真意はなんだろう？ 新兵器の威力を試してみたかっただけなのかな？
今日A氏から不思議なビールを貰う。彼は長い間アメリカへ出張していた。出張した後に戦争はじまっちゃってだいぶ警戒されたらしい、でも戦争中に出かけた人よりは警戒は少なかったとか。そんな彼からアメリカの土産としてビールを貰ったわけである。このビール、ワインのような味（とラベルに書いてあった）らしい。しかも度数も妙に濃い。その度数およそ10％。彼は好きなビールだと言ってたけど、さて一体どんな味がするのやら？
帰ってから早速試飲する。・・・うーむ、なんとも奇妙な味だ。決して不味くはないけれど、旨いとも言い難い。確かにワインの味もするが、ビールの味もする。足して２で割ったような感じである。ワインの甘味と香りがした後で、苦味が出てくるといった味だ。料理を食べながら飲むと旨いのかもしれない。それだけで飲むものではなさそうだ。
・・・しかしながら、この味について明日なんと言おうか？ 旨かったなんてお世辞でも言いたくないし、かといって旨くなかったとも言えんし、曖昧な表現で伝えようにも英語での曖昧な表現なんて知らんし・・・。困ったものだ。
最近とみに暑くなってきやがった。暑いと言っても外の気温はまだ暖かい程度、どこが暑いのかといったら、もちろん研究所内部。機材の熱でかなり温度上昇。ちょっと温度計見たら27℃。去年こんなの温度になったのはなんと３月の始め。今年は梅の花が咲く時期こそメチャクチャ早かったけど、それからダラダラと涼しい時期が続いて最近になってやっとこんな温度。そういえば去年は２月末から研究室では冷房つけてたからなあ。
そのためか桜の花も咲き始めてきている。乙川の周りでも屋台も出来始めているようで、もう花見の準備をしている。たぶん来週始めには桜の花も満開であろう。私もこの陽気につられ半袖シャツで外に出る。少し風もあったので少し肌寒いくらいかとも思ったけど、それ程寒くも無く、むしろ心地よいくらい。でもよく周りを見渡すと・・・みんなコート着てるのは何故ですか？ たぶん今16〜18℃くらいありそうな温度なのにコートは暑く思えるんだけど・・・。というか私を「なぜ半袖？」と言わんばかりの目で見ないで欲しい。逆にあんたらが寒い地域に来たら逆に珍妙なモノを見る目で見られるんだぞ。
桜の花も一気に咲いてきた。今もう6〜8分咲きくらいである。去年の日記を見てみると、もうこの日には桜満開だったようだ。今年はなんか一気に花が開いたなあ。東北の方では春には急激に温度も上昇するため、4,5日くらいで満開になるのもよくあることである。こちらでは10日くらいかけて徐々に咲いてゆくのが普通みたいで、今年の一気に咲いた桜に一同驚いているようである。
さてイラクと米英の戦争も短期決戦と叫んでいたはずが、いつの間にか長期戦になっている。これも当初の計画のうちとも言っているが・・・それならなぜいまさら兵士を増強しようとしてるのか？ しかも到着まで何週間もかかるのはなぜ？ まあその辺は追求するのは止めにしておいて、よくよく考えてみればアフガニスタンでは何週間もかけて結局ビン・ラディンを逃したんだから、徹底的にイラクを叩くとなれば相当時間もかかりそうだ。下手すると何ヶ月どころか何年もかかるかも知れない。爆撃は頻繁にしてるけど、爆撃だけで滅んだ国って無いんだよなあ。第二次大戦時の日本が良い例で東京一帯が焼け野原になってもまだ戦ってたし。そういえばイラクの残りの兵士はフセインに忠誠心厚く最後まで戦うらしいし、自爆してでも敵を撃てと政府から言われてるみたいだし、なんかどこかの国と似てるなあ。イラクがどこまでも戦い続けたら、最後には核まで落とされたりして。奴らならやりかねん。そして、しれっとした顔で正義と平和のためとか抜かすんだろうな。