- 2003年 7月 -


◆ 7月 3日(木)

   いやあ、今日は疲れた・・・。やっぱり寸前まで何も準備してなかったというのは辛いね。今日はラボ内で研究内容発表の日。実は次が自分の番であることに気が付いたのが今週始めくらいで、その時点で何も準備してない状態であった

   。今回は新しくテーマが変わったため資料も一から作り直し。しかも以前に研究内容を発表したときから半年は経過しているので、その間の半年分の内容をまとめて報告しなくてはならない。う〜む、無理なんじゃないだろうか? 少なくとも前日の段階で資料が半分も出来ていなかった。次の日までに間に合うのかどうか本当に疑問であったが、ここでは間に合わなくとも間に合わせることが鉄則である。そのため、ここ数日間は不眠不休で資料作成に追われてしまった。

   とりあえず今日は無事に終了したけど、何を話したのかすら覚えていない程に疲労困憊。変な臭いの汗まで出ているけど、今日は風呂に入る気力すら無い。もうどうでもいいから早く寝よう・・・。


◆ 7月 4日(金)

   6月の間、日記がおろそかになりがちだったのはファミコンのレビューを書いていたためである。ファミコンのゲームなんて突込みどころ満載なのでレビューなんて書こうと思えば幾らでも書けるからねえ。つい書き込み過ぎて文章にまとまりが無くなるため、なんとか日本語の文章にするのに四苦八苦。そんな感じで1つのゲームのレビュー書くのにも何時間もの莫大な時間を費やしてしまっている。全く、こんな無駄なことしてるヒマな時間の一部分でも研究内容まとめる時間にしていれば、昨日まであんな苦労する必要もなかったのに・・・

   一応、少しずつ更新はしているものの・・・遅々として進まない。誰か代わりに書いてくれる人いないかなあ? という訳で、我こそは! と思う方は掲示板までご連絡を! 採用された方には、新聞屋が来る度置いてって貯まりまくった洗剤を漏れありまくりでプレゼント!?


◆ 7月 8日(火)

   ぬおっ! あのMMRが復活? 過去にマガジンで超話題作であったMMRが復活しちゃったようである。やはり復活したからにはN・MMRと改名されて、しかもNはナワヤのNか!? と勝手に妄想たりしたが、そんなことは無かった。少しガッカリ。

   しかもキバヤシ達は偉くなってMMRなんてやってられなくしまったのかどうか知らないけど、新しい人達に代わっちゃってる・・・。まあ世代交代は仕方ないとしても、迫力に欠ける絵に辟易。クロマティ高校の神山の睨みの方がよほど迫力がある。もっと画心のある人選できなかったのかいな? まだ半分しか見てないけど完全に読む気が失せた。とりあえずDreamsでのインチキ山形弁と同じくらい、いい加減止めて欲しいと思った。


◆ 7月 9日(水)

   長崎の幼児殺人事件の犯人が12歳の少年だったという。夜のニュース番組ではどこでもこの事件を取り上げている。おかげで阪神M49点灯は一気に霞んでしまったなあ。確かにそれだけショッキングな事件であり、犯罪の低年齢化もここまで来たかという感はある。まあこの話題もどうせ2ちゃんねるあたりで適当なこと言いまくられてると思うけど、私も状況も知らんくせに適当に書いてみることにする。

   最近の少年犯罪の特徴は、一見普通に見える人が犯罪を犯してしまう傾向にある。なんか今回もおとなしくて成績もトップクラスだったとか。でもだからこそ犯罪を起こしたんだろう。なにせ成績優秀だと親や先生は文句言わなくなるし、さらにおとなしいとなればなお文句も言いようが無い。たぶん今まであまり小言いわれたこと無いんだろう。だいたい品行に問題ないとか言ってる人ほど、どこかおかしいんだよね。基本的に皆と同じ事してればいいやとか、誰も見てないからいいやとか言い出すし。結局、親や先生に「皆と同じに」と言って、服装や髪型すら皆と同じように育てられるから、人としてやって良いことと悪いことが判断できなくなるんだよね。最近の少年犯罪って、そういう点が出ているんじゃないかな?

   ・・・なんか我ながら何処かでか聞いたことあるようなつまらない文章かいてるなあ。ちょっとニュースで見たうろ覚えの情報で語るのだから、こうなるのも当たり前か。なんかもう疲れた。今日はもうこれ以上無駄なこと考えるの止めて、ゲームでもするか。


◆ 7月10日(木)

   最近、ファミコンのレビュー書いていたら沸々とファミコンのゲームがしたくなってきた。という訳で、昨日は「ファイアーエムブレム外伝」をやっていたのだが・・・。さすがにファミコンそのものの方ではバックアップも挙動不審なので、エミュレータでやっていた。そこで一旦セーブして風呂に入ってから再開しようとしたら、なんとセーブデータが無い! どうも私のPCではBioNESのデータはセーブ出来なかったことに(原因は不明)、今更気が付く。
   そこで違うエミュレータ、nesterJを使ってゲーム再開。セーブデータも残って、PCの電源OFFにした後でもセーブ地点からやり直せることも確認。これで心置きなくゲームに集中できる。

   と言うことで、FE外伝開始。今回の目的は3本の槍の入手。3本の槍とはたいよう・げっこう・りゅうせいのことで、1本でも手に入れるとゲームバランスぶち壊しの凶悪な武器である。但し入手は超困難。以前には偶然にもりゅうせいを手に入れたことがあり、ほぼ毎回出まくる必殺の一撃にどんな敵も1ターンで蒸発してゆく・・・。こんな強力無比な武器を3本とも回収しようというのが、今回の試みである。まあ世の中には改造コードなる卑怯な裏技も存在するが、それを敢えて選ばずに自分の手で入手しようという男気あふれるプレイである。さて本当に全ての槍を入手できるかどうか? 請うご期待!


◆ 7月11日(金)

   バイオハザードの時期である。カレーの作り置きに僅かながら白く覆われている部分を発見。朝に火を通しまくっておいたというのに、微生物に侵食されてしまったようだ。山形では火さえ通しておけば、夏でもカレーなら3日は持ったというのに・・・。昼の間だけなら温度もそう変わらないはずだし、もしかすると空気中の雑菌の数や種類が違うのかもしれない。これからは毎日メシを作らねばならんのか・・・。面倒臭いなあ。

   話は変わって、FE外伝。ソフィア城でクーデターを起こしたドゼーをしばくため立ち上がったアルム。最初マイセンに止められたが、所詮ジジイの戯言。聞く耳全く持たずに飛び出してしまう。とは言え、ジジイの言い分も分からないでもない。ドゼーは竜の盾に守られており、その守備力31! 残念ながら解放軍のザコ達ではかすり傷しか与えられないだろう。ドゼーを倒しソフィア城を開放するには、彼の鉄壁の守備すら貫通するような攻撃力が必要だ。そのためには鍛えに鍛えまくる必要があるっ!

   という訳で、まずはグレイ・ロビン・クリフの村人トリオのレベル上げ。村人 → 傭兵 → 剣士 → 魔戦士 → 村人の転職を延々と繰り返して、限界まで能力を引き出そうというやつである。洞窟に入っては盗賊を虐殺、の繰り返し。現在70ターン目で村人トリオはまだ剣士。もう付近に盗賊が全く居なくなりそうではあるが、まだまだドゼーにかすり傷しか負わせられないだろう。盗賊達の血をもっともっと吸い尽くす必要があるようだ。


◆ 7月12日(土)

   村人トリオも2周目の剣士。とりあえずグレイ・クリフは攻撃40に到達し、ドゼーを粉砕できる強さになった。ロビンは攻撃28とかなり低めだが、本来なら最終面まで余裕でクリアできる強さ。そこら辺のザコなら瞬殺できる程。ということでドゼー撃破に挑戦。道々でドゼー配下のザコ達を蹴散らし、解放軍と合流。ところで、解放軍のアジトでは何故かゾンビやスケルトンの襲撃を受けたが、アジトに何故モンスターがいるのだろうか? 私が考えるに、ここは修練場兼アジトといったところに違いない。解放軍の人達もレベル上げしていたのだろう。

   ソフィア城に到着し、ついにドゼーとの決戦。ドゼーはスレイダー隊にも守られているが、この隊長スレイダーが厄介なのだ。なにせ彼が倒されるとドゼーは臆病風に吹かれて逃げ出してしまう。つまりスレイダーを殺さずにドゼーだけ倒せばいいのだが、スレイダーは身の程知らずなのか村人トリオに特攻して勝手に死んでしまう。ロビンだけ程々の強さに抑えておいて、ロビンでスレイダーを引き付けグレイ・クリフでドゼーを倒すのが上策だったのだろうが、もう後の祭りである。攻撃28でもスレイダーは1ターンで昇天してしまう。むぅ、困った。

   かなりどうしようもない状態になったが、我に秘策あり! まずはロビンに雷の剣を持たせる。雷の剣の攻撃×2回ではスレイダーは死なない。ロビンでスレイダーを引き付けて、グレイ・クリフでドゼーに攻撃を仕掛ける。あとは必殺の一撃を出しまくるか、スレイダーが攻撃をかわすことを祈る! 秘策と言った割には、すごい強運でもない限り出来なさそうな気がするが、エミュレータには「どこでもセーブ」という心強い技がある。そんなに難しくは無い・・・だろう。

   さてこれらの点を踏まえて、村人トリオを突撃。スレイダーをぎりぎりまで引きつけてから作戦開始! 1ターン目からスレイダーは雷の剣の攻撃を全て回避! 幸先良し。そしてドゼーを引きつけクリフ・グレイで猛攻!! スレイダー(というかロビン?)が1ターン分のターンを稼いでくれた分、ドゼーも辛抱できなかったようで、ついに村人トリオの前に地に膝をつく。やたーっ! こうして竜の楯ゲット、もといソフィア城奪還を果たしたのである。


◆ 7月13日(日)

   ソフィア城に入ると、圧政から解放された民衆に歓迎される。でもいつの間に民衆達は玉座まで入り込んでいたのだろう? もっと疑問なのは既に屋上に居たマイセンじじい。主人公達を待ち受けて話をし始めるのだが、一体どこからこの城へ入り込んだのだろうか? 実は私はこのマイセンの一連の行動にある仮説を立てているのだが、その話は後日TVゲームのところにでも書き込むことにしよう。

   さて舞台も変わり、次は2章のセリカが主役の話となる。セリカはこの前までドゼーに占領されていたソフィア王国の只一人の貴重な生き残りである。そんな人物が何を血迷ったか、女子供しかいないメンバーで海賊達のウヨウヨいる危険な海を越えてミラ神殿まで行こうとする。セーバーが馬鹿にするのもよく分かる。というかノーマよ、あんたセリカを守る使命があるのに何故セリカらと同伴しない? 後でミラ神殿に一人で行くんだったら最初から同伴した方が良かったのでは? 彼の強さがあったら、海賊達に苦戦することも無かったし・・・

   天使の指輪は3章からの登場である。そのためセーバーとカムイの傭兵コンビのみが戦闘を行い、他へは経験値を全く与えずに突き進む。2人のみの戦闘には苦戦も強いられたが、なんとかソフィア城まで到着。占領されていて危険なはずのソフィア城に何の迷いも無く入り込むと、解放されて沸き立つ民衆に出迎えられる。
   とりあえず解放してくれた礼でも言いに解放軍のリーダーに会いに行く。噂ではリーダーは、村人をこき使って城へ特攻させる反面、自分は城の外で何もしなかったという非道な人物とか。城での戦闘以外でも村人ばかりに戦わせているし、しかも彼らが長居していた祠では無数の盗賊の死屍が山積しているとか・・・。悪い噂しか聞こえてこないが、それでも城の屋上でそのリーダーと面会すると、その人物はなんと・・・(次回へ続く?)


◆ 7月14日(月)

   鬼畜な 解放軍のリーダーはアルムであった。久しぶりに対面するアルムとセリカ。互いに懐かしむ2人であったが、セリカから「戦争止められない?」と信じられない言葉が出てきた。

   確かに解放軍の目的であったソフィア城奪還も果たした。竜の盾持ったクリフが城の入り口に立てば、誰もこの城を陥落することなんて出来なくなる。ここでリゲル王国と和平を結ぶのも手である。しかし、である。海賊達を躊躇なく皆殺しし、寄る必要もない祠から聖なる剣を盗掘してきたこの小娘の口からこんなセリフが出てくるとは・・・。さらに「リゲルやソフィアもバレンシアの人間でしょ?」って言ってるけど、海賊達は違うのか!?

   何を考えてるんだこの小娘は? と言わんばかりに適当にあしらうアルム。その対応にセリカも切れちゃった様子。険悪な雰囲気が2人の間に漂う。しかしここはセリカが一歩引いたようだ。実のところ今のセリカ軍ではアルム軍には到底かなわない。村人トリオ相手に公開処刑の場とされてしまうのがオチである。ここは一旦引いておくのが賢明だろう。久しぶりに再開した2人であったが、こうしてまた分かれることとなったのである。2人の運命の 闘い 出会いの日は再び訪れるのであろうか? (次回へ続く?)

※注:ここでの話はFE外伝ストーリーを思いっきり曲解しております。


◆ 7月15日(火)

   アルムと分かれた後、天使の指輪もとい、パオラ・カチュアと合流。彼女らは暗黒竜であれだけ強くしたというのに、また弱くなっている。SFC版でも二部ではまた弱くなっちゃうし、たぶんアカネイア大陸は平和な期間がちょっとでも続くと力が一気に減衰してしまう呪われた地なんだろう。まあとにかく、これでやっとメンバー全員のレベルを心置きなく上げられる。3章ではガーゴイルを呼び出す祈祷師も登場するので、ガーゴイルを薙ぎ倒しレベル上げしながら、りゅうせいもゲットすることを試みる。

   その祈祷師はミラ神殿に居る。ミラ神殿に出向き、セリカもLV20になるまでガーゴイルを虐殺し続ける。ガーゴイルは倒すと消え去ってしまうので、神聖な神殿も血に染める心配もない。安心して虐殺の限りを尽せるだろう。・・・でも、なかなか槍は落とさないなあ。やっぱり天然モノのガーゴイルじゃないとダメなのか? こんな養殖(?)ばかりの美味しくないガーゴイルも飽きてきたし、天然のガーゴイルでも捕まえた方が確率は上がるかも?(根拠ナシ)


◆ 7月16日(水)

   ガーゴイル虐殺も飽きはじめたので、ちょっとはストーリーを進めることにする。バレンシア大陸東部の砂漠地帯にはギースと名乗る無法者がいて、一帯を荒らしまくっているらしい。我々に何の挨拶も無く、勝手にシマで暴れまくるとは許せん! ここは一つお灸を据えてやらねばならない。という訳でセリカ軍は一路ギースの立て篭もる砦へと向かう。

   暗黒剣を自在に操り、魔界へ一歩足を踏み入れてしまった感のあるセリカ。彼女へ近寄ろうものなら魔闘気で敵に触れることなく(※注:アニメOFF)瞬殺されてしまう。今ならまだ仙気雷弾で正気に戻せるかも知れないが、今のところ彼女へ攻撃出来る者はクリフとグレイしか居ない。今は道も閉ざされアルム軍とも出会うことも出来なくなったため、彼女はもう正気へ戻すことは不可能だろう。

   さて、そんな魔人セリカにも実は弱点があった。それは砂漠では殆ど動けないということだ。弓でチマチマ撃たれて1Pずつ削られて、危うく死にそうになってしまった。こんな動きの取れない所で役に立つのが飛行系のPナイトだが、弓兵の大群がいるのでとても怖くて近寄れない。・・・あれっ? 外伝って飛行キャラに弓が効かなくなったんだっけ? 近寄って確認すれば分かるのだが、やっぱり怖くて近寄り難い。結局地上キャラのみでじわじわと時間をかけて倒してしまった。エミュでは途中セーブ使って確認すれば良かったんだけどね。そんな事実に後から気が付いてしまった。むう、不覚。


◆ 7月17日(木)

   不慣れな砂漠であったが、少数超精鋭部隊を率いて快進撃を繰り広げるセリカ軍。先の闘いでは剣士ディーンもセリカの魔闘気で蒸発し、残すは敵将ギースの篭城する砦のみとなった。

   この砦が普通にゲームを進めると難攻不落の風雲たけし城(?)である。ボスからして最強ユニットの名高い魔戦士。さらに魔女のワープ戦法でバルボは瀕死になるわ、スケルトン大量生産する祈祷師はいるわ、奥に行くまでの通路でスナイパーや妖術師に飛び道具で攻撃されるわ、etc.。このマップはセリカ側ストーリー全てを通しての最難関であろう。もっとも私みたいにレベル上げまくってからくると、スケルトンがウザいだけのマップになるんだけどね。

   前述の通り凶悪なまでにレベルアップしまくった我がセリカ軍は、イラクを蹂躙する米軍の如く敵を蹴散らす。残念ながらピンポイント爆撃の支援は受けられなかったが、敵将サダム、じゃなかった、ギースはセーバーの必殺の一撃の前に1ターンで屠られた。城に残った残党も見せしめの為にも全て殺し、砦は陥落した。こうして人民を拉致・虐殺していた荒くれ者ギース一党は、逆に己らが虐殺されることでこの世から姿を消すこととなったのである。


◆ 7月19日(土)

   ウオォーーッ! ついに3本の槍の一つ、りゅうせいをゲット! またミラ神殿でガーゴイル狩りをしていたのだが、もう半分眠りかかっていた深夜の1時くらいにポロっと落としてくれた。目も一気に覚め、興奮しまくりで4時くらいまで眠れないほどであった。

   1,000体以上は倒しただろうか? 確率を単純に計算すると1/1024くらいかな? この槍はその確率の低さに見合った分の威力があり、攻撃力+10、必殺+50%、HP回復付きという、必殺の一撃出まくりのというとんでもない槍である。さてこの槍でDゾンビあたりに試し刺し(?)してみたのだが・・・・もう皆さん槍無しでも十分な強さがあるので、効果のほどを感じられなかった・・・。もっと強い敵じゃないと効果が分からんなあ。こうなったら槍の効果を知るためにも、さっさと4章に進むとするか。

りゅうせいゲット!

◆ 7月20日(日)

   朝からプレートにコンタミ(雑菌が入ること)してたの見せられてテンション激減。おかげで今日は何もすることが無くなってしまった。本当なら今日仕事をしておいて、明日どこかへ出かけようとでも思ったのだが・・・。今からだと中途半端に時間が余ってしまって出ように出れない。仕方ない、古本屋でキン肉マンU世でも立読みするか・・・。

   久々に4時間も立読みしたら体力の限界感じてしまった。情けない。以前は10時間は平気で出来ていたのに・・・。さて話は変って、FE外伝より。天使の指輪をアルム軍に輸送して、アルム軍のシナリオを進行させる。今のところアルム軍は何一つ進んでいないため、砦からもわんさか増援部隊が沸いて出て道も渋滞している。この渋滞はソフィア城内部まで続いており、交通整理(という名の虐殺)が必要だろう。

   という訳で、アルム君に天使の指輪持たせて突撃!
・・・・危うく死ぬところであった。つい忘れてたけどアルム軍は村人トリオしか強くしてなかったんだ。LV1のアルムがパラディンに突撃しても勝てる訳ないよなあ。指輪の効果(運40)でなんとか回避したけど、交通整理にいって逆に轢かれるなんて洒落にならん。うーむ、ここは一旦引いて交通整理の特訓をしておかないと。


◆ 7月21日(月)

   本当なら今日どこかへか出かけてるはずなのに・・・。折角の海の日に世間では集中豪雨の地域もあるというが、ここ岡崎では思いっきり晴れている。それなのにいつも通りの時間に仕事を始めて、帰る時間はまだ外は明るい6時。いつもよりか早く帰れるのが唯一の救いのような気分である。

   こんな日はゲームで気を紛らわせるしかない。という訳でFE外伝の続き。虎の穴での特訓も適当に済ませたところで3章のシナリオを再開する。いきなりボウナイトとの闘いで超苦戦するも、なんとかドゼーの砦の前まで辿り着く。前回いきなりソフィア城でドゼー(影武者)を倒してしまったが、本来のシナリオはここでドゼー(本物、なぜか竜の盾なし)を倒すことになる。LV1バロンであるドゼーは脅威の守備力を誇る強敵であるはずのだが、天使の指輪効果で強くなったアルム君にその自慢の鎧をナイフでバターを切る如く切り刻まれ、あっさり昇天。竜の盾持ってれば健闘できたのに・・・カワイソウ。

   勢いに乗るアルム軍は一気に水門までの敵を一掃する。妖術師タタラも魔法デスの威力を見せることなく、クレアの槍で胸を貫かれ即死。これまたカワイソウ。というか村人トリオ以外、未だ誰もクラスチェンジしていないのだが気がついたらこんなにも強くなってしまった。よし、この勢いのままリゲル国を占領するぞ!

デューテ救出(水門にて)

◆ 7月23日(水)

   研究所にて折り紙教室。Kさんの学会帰りのお土産のシャンパンと、Hさんからのお中元のビールで軽い飲み会をしていたはずが、どこでどうなったのかいつの間にか外国人のAさんに折り紙を教えている。まあ酒の席での話なので訳分からん方向へ話が行ったり来たりするのはよくあることなので、あまり気にしないでおこう。

   ・・・これ書いてる最中にその理由を思い出した。ゴミ入れる箱をムダ紙で作ったら、興味持ち出したので作り方を教えたのが始まりである。広告とか使って箱作るのは、落花生食った後の殻入れや、機械を分解した時のネジ入れ等、幅広い用途にいつも作ってるからねえ。ものの3分で作ったら、「スゴーイ」と驚かれた。そういえば外国には折り紙なんて無いよなあ(あったら失礼!)。Aさんも自分の部屋で色んな用途に使いたいとも言っていたので、とりあえず箱の作り方を教えることにした。

   折り方を教えるのに非常に苦労した(日本語でも「ここをこう折って」としか言わないからなあ・・・)が、彼も初めて作ったにしては非常に良い出来であった。その後も何度か箱を作って綺麗に出来ていたので、彼も作り方は完全にマスターしたようである。

   「You are great teacher!」という最高の賛辞を得、つい調子に乗って風船や鶴まで作って見せた。これは指紋が消えかかるほど実家で折らされた忌々しい記憶があるからなあ。今やもう祖母や母親以上に綺麗に折れてしまう。綺麗に折れたところで何の良いところも無い無駄な技能であるが、今日初めて役にたったかも知れない。その出来栄えにAさんも大満足してくれたようである。私の作れる折り紙はもう他には無かったりするけど、とりあえず喜んでもらえたというだけで満足である。


◆ 7月25日(金)

   TVで魔女の宅急便でも見ながら、傍らではFE外伝。4章に入りアルム軍はリゲルへ攻め込む。ところで解放軍の目的はソフィアの奪還。リゲルにまで攻め込む必要なんて無いのでは? とも思えるが、一度始めてしまった戦争は終結させるのは困難というもの。ここはもう二度とソフィアに攻め込もうなんて気を起こさせないためにも、リゲル軍を徹底的に叩きのめしておく必要もあるだろう。と、勝手な解釈の下にリゲルへの侵攻を開始する。

   まずはヌイババ館へ出向くことにする。ヌイババはHP1にする魔法メデューサの使い手。いくら守備力があっても最低1ダメージを食らうこのゲームにおいて、HP1ではどんなザコのヘッポコ攻撃でも死に至る。そんな脅威の魔法の使い手ではあるが、どういう訳か彼の館の手前にある祠の中には「魔封じの盾」(魔法を90%回避)がある。なぜ己の存在を脅かす危険な物がそんな場所に無造作に置かれているのか疑問は尽きないが、おかげで前回のタタラ戦よりも数段楽になっている。タタラ戦ではデューテのワープ&オーラで、毎回ルカが死にそうになってたからなあ。

   そんな訳でヌイババは魔法防御1のクレーベ(with 魔封じの盾)という名の餌に館の外へ誘き出されて、後はタコ殴りにされてあっさり死亡。「ぬかったわ・・・」彼の最後にそう言っていたが、手抜かりあり過ぎと思ったのは私だけではないだろう。

メデューサの魔法

◆ 7月26日(土)

   宮城県でまたしても大きな地震が発生した模様。ここ岡崎では・・・やっぱり全く揺れなかったよなあ。3回も大きな地震があったというが、その3回とも何も感じなかった。数年前から起こると言われてる東海地震はどこへやら? しかしながら、月曜になったらまた「大丈夫?」とか言われるんだろうなあ。私は実家に居た訳じゃないので、どれだけ大変なのか知る由も無い。それなのにいちいち状況を説明しなくてはならないのが辛いし、面倒くさい。どうせ状況聞いたところで1週間も経てば忘れるんだから、根掘り葉掘り聞くのは止めて欲しいところだ。

   さて大地震が起こると騒がれ始める地震対策。ここ東海地方では以前から討論されてきているが、何か違うぞと思えるものばかり。地震から身を守るには、家を補強して家具も壁に固定し、防災グッズも常備しましょう、としか語られてない。私みたいに補強のできる金もない人は死んでも仕方ないんだろうが、家を補強しても安全とは限らないよね。料理してる最中に地震が起これば火事の危険もあるし、仕事中で自分の家に居ないことだってある。まず「自分の身を守る」ことが先決で地震で危険になる場所からは逃げることが地震対策の議論の中心となるべきなのだが、いきなり売買の話を絡ませてキナ臭さを漂わせてくれる。「地震なんて来る訳が無いし、もし来たら運が悪い奴が死ぬだけだよ」と会議室の中からそんな声が聞こえてきそうな気がする・・・。


◆ 7月27日(日)

   昨日は地震のことで適当なこと書いてたけど、FE外伝はその間にかなり進めていた。まずヌイババの館からティータを救出。その後はカミュ・・・いやジークを救出。どうやら彼はオグマあたりの攻撃で違う大陸まで吹き飛ばされて記憶まで失ったようである。アルム達はなぜかアカネイア大陸の情報は詳細に知っている(三姉妹のトライアングルアタック知ってたし)ようなので、ニーナがハゲ疑惑のある人物と婚約していることでも伝えておこう。きっと一発で記憶も蘇るに違いない。

   ジークが仲間になったところで、セリカにバトン(天使の指輪)を渡す。セリカ軍はこれからダメージを受ける毒の沼地での戦いばかり。しかもパワーゲームになりがちで面白みの無いマップが続く。基本的に三姉妹をFナイトにすれば後は適当にやっても勝ててしまう。毒の沼に溺れ、魔女にいぢめられるアーマーのバルボをいかに守ってあげるかが、4章のポイントである。

   さて道々ではりゅうせいもったエストにあっと言う間に蹴散らされ、迷いの森の中へ突き進む。迷いの森はマミー×8が何度でも出てくるレベル上げ地帯。シナリオ進めることなんて置いといてレベル上げ始めてたら、なんとあっさり「げっこう」をゲット! まじんを30体くらいしか倒さないうちに出てしまった・・・。げっこうは入手した人が多いことからも、落とす確率は高いかも知れない。まじん自体希少種なので、りゅうせい や たいよう よりは入手し易いかも知れない。ただこの時問題だたったのはジェニーもレベル上げしている最中で、運しか能力値が上がらなかったことである。能力を取るか、槍を取るか? ・・・やっぱり槍だよなあ。

げっこうゲット!

◆ 7月28日(月)

   なんと「たいよう」までも、あっさりゲットしてしまった。あっさりとは言え、一応はビグルを200体近くは葬ったかな? 迷いの森を抜けドーマの塔へ行く手前に毒沼があり、そこではジュダが待ち構えている。ジュダはビグルを召還してくれるありがたい人物である。しかしジュダはこちらが手を出さなくとも10ターンくらいで恐れおののいて逃げ出すので、10ターンになるまでビグルを増殖させては倒してゆき、10ターン近くになったら退却を繰り返す。結構面倒くさいが、ここ以外でビグル群発地帯って知らないからなあ。後は5章ラストしか無いんじゃないかな?

   それで面倒くさいと思いながらもビグルを倒してたら、あっさり回収出来てしまった。以前やったときは500体以上倒しても出てこなかったというのに・・。どうも今はアイテム大放出の確変中みたい。という訳で、3本の槍の回収も簡単に終了してしまいました。槍は3本ともセリカ軍に集中しちゃったけど、三姉妹に持たせて最強のトライアングルアタックを堪能するのも面白いだろう。

たいようゲット!
3本の槍、全て回収

◆ 7月31日(木)

   今日はやっと夏らしい天気になったというが、まだまだ穏やかな暑さ。最高気温もやっと30℃に達した程度。夜も寝苦しい程でもなく、快適に熟睡できてしまう。日照時間も短く農作物の出来が心配されるところであるが、私の心配はせっかくお金を貯めて買った文明の利器クーラーが役に立たずに終わるのでは? ということである。

   そんなお金が一体どこから出てきたのか、その理由をここで書くと一部から非難されそうなので書かないことにしよう。不覚にも酒を飲んで一部減らしてしまったが、今年はクーラーも売れないのか価格も落ちてくれたおかげで買うことができた。これで去年のように寝苦し過ぎて平均睡眠時間3時間以下という地獄の日々からおさらば出来る・・・と思っていたのだが、ちっとも暑くなってくれない。やっと真夏日になった今日もクーラー無しで快適に寝れそうだし、一体どうなってんだ畜生! と叫びたいところである。


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