- 2003年10月 -


◆10月 1日(水)

   久しぶりに料理の話でも書こう。さすがに10月ともなれば涼しくもなり、作り置きも可能となったようだ。そこで今日は思い切って麻婆豆腐を作る。私の作る麻婆豆腐は激辛なんだけど、それでもこちらの夏はあまりの熱さに半日もたない。それに普通なら豆腐が酸っぱくなってダメになるのだが、直接表面にカビが生えるからなあ・・・。あの唐辛子だらけの中、恐るべき微生物の生命力を見たところである。

   さて私の激辛麻婆豆腐を再現したいという危篤な方もいるかと思ったので、一応ここへ書いておこう。まず準備するものは、豆板醤・甜面醤(赤味噌とみりんで代用可)・合挽肉250g・ネギ3本・豆腐4丁・ニンニクまるごと1つ(10片くらい?)・生姜(ニンニクと等量)・片栗粉。この辺は必須として、椎茸5〜10本・ニラ一束・ごま油・ガラスープ(の素)・山椒(できれば花椒)もあると、栄養の偏りも減らせてダシも出る。

   まずは唐辛子を炒める。唐辛子は今や韓国産のが業務用の店にも売られるようになり、私はその韓国産を使っている。というのも香りもでるし、色もでる。辛さが無くなるのが残念であるが・・・。そんな物が無くとも、普通の唐辛子を5本くらい炒めれば良い。但し炒めた唐辛子の気をまともに浴びると、ゲホゲホとむせるので注意。唐辛子が少し黒めに変色したら、細切れにしたニンニク・生姜を炒めて、豆板醤を炒める。豆板醤を直火で炒めると、香りと色が出て良い。豆板醤はできればスプーン特盛り3、4杯くらい。つまり市販の小さなビン1本全てである。

   次に挽肉を炒める。肉に火が通ったら、椎茸・ネギを細切れにして軽く炒める。それから水(ガラスープ)を入れる。そして甜面醤・みりん・醤油・山椒を入れて味を調える。調味料はそれぞれ軽く味が感じられる程にする。ここで豆腐を投入。なお豆腐は最初に湯通ししておくと崩れにくくなるが、私は面倒臭いのでいつもやっていない。よっていつも豆腐はぐずぐずに崩壊している。なお豆腐を入れると味が薄くなってしまう。調味料を入れる時には濃い目にしておくと良い。

   最後に細切れしたニラを入れ、軽く火を通したら片栗粉で軽くトロみをつける。そして最後にごま油を適宜入れて完了! なおこの通り作ったら鍋一杯の麻婆豆腐が出来て、どうやって処分するかに困る程であろう。しかも部屋中ニンニクやら調味料やらの臭いも充満しているはず。辛さも私が常に作っている辛さを10とすると、3くらいである。今日作ったのも辛さは3くらいのヌルいやつである。味は・・・・まあまあ普通である。実は最近軽いパーティーが開かれるので、今のうちに冷凍してその飲み会に持って行こうというもの。さて、評価の程はどうであろうか?


◆10月 3日(金)

   FE紋章の攻略記1部11-20章を掲載しておく。なおこの攻略記はずっと前から書き終わっていたんだけど、掲載するのはずっと忘れてた模様。まあ別にノルマとかある訳じゃあないので、どうだっていいこことなんだけど・・・

   ところで2部のキャラクターしか使わない試み、意外と難易度の高いことが判明。昨日のうちになんとか3章はクリアしたが、3章の難易度は特に高かったと思える。パーフェクトエンディングを目指さなければ簡単なのだが、目指すのであればパオラを全く戦わせずにジュリアンのいる村を守り切らねばならない。これにはだいぶ泣きそうになった程、何度もやり直しをした。

   そしてパオラを生き残して村を救った後もまた難関が潜んでいる。騎士勲章を取るために山頂にいるDナイトをおびき寄せて倒さねばならないし、守備力の高いジェネラルを非力な新兵達で倒さねばならない。Dナイトに殺されては、パオラを生き残すところからやり直しを繰り返し。もうこの面を見たくも無い程やり直しを繰り返した。いやあ疲れた疲れた。次は4面、ここもオグマを使わずにユミナ・ユベロを救出せねばならない。大変だなあ。


◆10月 4日(土)

   以前にも書いたけど、今日はAさんの家でパーティー。なんでも弟さんとその奥さんが来ているとのことで、皆さんでパーティーを開くという。集まった人数は総勢30人。一体その人数が全員入りきれるのかどうかが心配される。

   私はといえば、以前にも書いた麻婆豆腐と里芋をいも煮風に煮込んだ料理、さらに兄が福島から送ってきた日本酒を持参。中には中華料理も混ざっているようだが、たぶん日本で味わえそうなものを持ってゆく。ただ、量が小さめタッパ程度なので、本気で食べられたら(食べてもらえればの話であるが・・・)一瞬で無くなるくらい。でも鍋一杯に作って持っていくのも疲れるので、この程度で十分でしょう。

   さて会場では・・・・予想通りすし詰め状態。料理を取ったりするのもちょっと苦戦する。なお料理はAさんが既に作っていたようであり、相当量作っていたようだ。わざわざ、お疲れさまです。味に関しても、一部奇怪なものもあったけど、けっこう美味かった。むう、これは所内のパーティーで料理を作るのを彼に任せるのも良いだろう。いも煮じゃあ人気も無いからねえ。

   一次会も終わり、二次会ではカラオケバーとなった。というか普通のカラオケなんだけど。財布を研究所に忘れている私だが・・・誰かに借りることにしよう。ところで私は歌も下手だし分からない。あまりカラオケには行きたくないのだが、酔った勢いで来てしまったようだ。しかも外人さんばかりいる状況で何を歌えばよいのやら? とりあえず演歌、青森と北海道の海峡に関連する歌を入れてみる。まあこの歌は実家でお祭りの度、家の前で(家の前がお祭り会場なのだ)ジジババがよく歌ってたからなあ。だいたい歌詞も知っている。さて、歌い終わると妙に外人さん達の受けがよい。帰りがけにもMP3でDLしたいのだが題名教えてくれとも言われる程。お世辞にも歌は上手くは無かったというのに・・・。何でだろ?


◆10月 5日(日)

   辛かった・・・・FE紋章の2部8章。2部のみ登場するメンバー使う試みで、まさかこんなに難しいとは思わなんだ。今はラーマン神殿でフィーナをナバールが庇って逃がすという面なんだけど、Pナイトの皆さんは使えないし、ナバールも使えないので辛い! フィーナは使えるんだけど・・・・単独じゃあ全く戦力にならんし・・・。どうやったら、星のスコーピオを回収できるのか、本当に悩まされたところであった。

   結局どうやったかというと・・・・まずフィーナはレスキューで逃がす。そのままフィーナはセシル(or ロディ)を応援して、盗賊を倒しに向かう。ナバールはキルソードを捨てて南へ逃げる。当然盗賊に囲まれるが、偽ナバールが本物を救出する。その頃、砦から敵の援軍が出てきて大変なことになるが、勇者隊を刺激しないよう、セシルは星のスコーピオ持つ盗賊を倒す。ロディ・ルークは援軍を引き付けておく。セシルが盗賊退治から逃げてきた後は、砦から出てきた援軍を何とかして倒す。

   と、大まかに書くとこんな感じだけど、実際には初期位置の設定とか道具の設定とか細かいところも色々とあり。ここをリセットしないでクリアできるようになるまで、5時間以上の時間を費やしてしまった・・・。つい勇者隊を刺激してしまったり、セシルが逃げる時に傷薬使い忘れたり、サムトーが勝手に死んだり・・・etc. と10回以上は軽くリセットしてたかも知れない。

   というか最大の問題はレスキューの使用回数が残り2しかないこと。マリク・エスト・ミディアを助けるのにレスキュー使いたいところなのだが・・・。やっぱり4章で2回は使いすぎだったかな?


◆10月 9日(木)

   寝ようとしていたところ、何気なくつけていたテレビで中華鍋を焦がさずにチャーハンを作る方法をやっていた。実は今日丁度チャーハン作ったところであり、私の中華鍋ではいつも底にコゲがついてしまうので、チャーハンの時に限りテフロン加工の普通のフライパンを使っているところ。でも中華料理店では強火なのに絶対焦げることなんてないし、一体何が違うのか興味津々でテレビに見入る。

   どうやら、焦げない中華鍋は買った当初の手入れが重要らしい。新品の鍋を空のまま強火で熱する。すると鍋はまず黒く焦げる。もうもうと煙のたちこめる中さらに熱し続けると、黒からまた変色して金属光沢が戻る。その状態で一旦表面のゴミを洗い流し、火にかけ水分を飛ばした後で、くず野菜を炒める。すると鉄板の表面に薄い膜が張られ、プロ仕様の焦げない中華鍋が出来るという。あとは手入れは特に必要ない、普通のフライパンと同様に洗剤で洗って適当に乾かしておけばよい。油を張っておく必要も無い。この最初の過程を行わない中華鍋は赤錆に覆われて、表面がザラザラしているためにコゲが付いてしまうという。

   それで、今使っている鍋をプロ仕様の鍋に仕上げるにはどうするかというと、まず強火で煙が出なくなるまで熱した後に底に付着した赤錆を研磨剤使って除去するという。金属光沢が戻るまでやらねばならぬらしく、これが結構骨が折れる。とりあえずちょっとやってみたんだけど、ちっとも落ちる気配が無い。というか、こんな苦労するくらいなら新しく買い換えた方が良さそうだ。もっとも今はそんな余裕もないが・・・


◆10月11日(土)

   奇跡としか言いようが無い。今は機構内のソフトボール大会の最中だが、決勝戦まで勝ち残ってしまった。もっと上手くて皆が来る前から練習してるチームも数多くあるというのに、何故我々がこうして勝ち残っているのか不思議でならない。我々なんて守備はザルで、とりあえず外野は深く守って後ろに逸らさないという程度。ただ打線が不思議と繋がって、気が付いたら勝っているというところである。

   さすがに決勝の相手は手強くボロ負けしたが、我がチーム始まって以来の快挙である。余りの嬉しさに一同、優勝チームを差し置いて胴上げを始める。賞状を受け取る時も、優勝チームより大歓声を上げて祝福。一体どっちが勝ったのやら・・・?

   なお私の個人成績は、7打数2安打3打点。打率は.286だけどランナーがたまった時には確実に打っていたので、十分な功績はあるだろう・・・・と言いたいところだけど、エラーも何度もやらかしてて、自分が打って稼いだ以上にエラーでの失点が多かった・・・。活躍したと言えるかどうか、微妙なところである。


◆10月16日(木)

   本来ならラボで論文を読んで発表する日だったのだが、急遽延期となる。よって今日はいきなりヒマになってしまった。今日は手間がかからず待ち時間だけ長い実験しかしていない。少なくとも火曜にやらないことが分かっていれば、こんなにヒマになることも無かったのに・・・。とは言え、今度は来週に向けての報告の準備を今してればいいんだけどね。

   ところで、ここ数日間は毎日辛い物ばかり食っている。この前のソフトボール大会の打ち上げで焼肉屋に出かけたのだが、そこで出てきた青唐辛子を食べて不覚にも辛くて苦しんでしまった・・・。いや実際にかなり辛いんだけど、他に食べた方の反応も私と同じくらいの反応だったし、隣にいた韓国の方は平然とした面持ちで全て平らげて物足りなさそうにしていた。

   そういえば最近ずっと辛い食べ物を食べていなかったしなあ・・・。辛さ抵抗値も衰えたのかも知れない。これはもう一度鍛え直す必要がある! という訳で全ての食べ物を辛くして食べている。少なくとも隣に座っていた韓国の方くらいのレベルにはなっておきたい・・・・とは言え、話によると彼は普通に唐辛子のサヤごと食べているらしいので、そこまで鍛えるには無理そうな気配もあるが・・・。それ以前に辛さへの抵抗を鍛えたところで、何の役にも立たないという話もあるが・・・

   それで今日は牛丼作って、上に七味を一面にかけて食べているのだが・・・・かなり辛いよ〜(泣)。むう、以前なら辛味は感じるけど、そんなに辛く感じなかったというのに・・・。どうやら私の辛味レベルもかなり低下しているようである。これは鍛えなおすのにだいぶ時間もかかるかも知れない。


◆10月17日(金)

   昨日の夜に知ったことなんだけど、某TVニュース番組のNステーション(ここまで書けばわかるじゃん!)で所沢産の野菜から高濃度のダイオキシンが検出されたと報道した問題で、Nステので久米氏が謝っていた。まあ本来ならここで終了で何の面白みもないところだが、今日の某球団を抱える新聞を見て苦笑。その記事ではTV報道の問題点ばかり訴えていた。

   元々は所沢のゴミ処理場に問題があって、そのうち所沢産の野菜のうち一部の野菜(煎茶)にのみ見つかったのを全部の野菜に見つかったように報道し、結果として野菜の値段が暴落して農家が苦しんだというところ。結局そのゴミ処理場はどうなったのか未だに不明であるが、その新聞ではTV報道はセンセーショナルであり、映像や音楽から受ける印象から受ける印象は大きくて問題があるという感じに書かれている。

   結局はTVはダメで新聞を読め、と言いたいだけで、この問題の本質は全く捉えられていない。結局新聞だって所沢産の野菜にダイオキシン濃度の高いものが見つかった書けば同じでしょ? TVが問題な訳じゃなくて、そんな適当な報道したの問題なのに、何を言ってるのかと言いたい。まあそれだけネットやら新規メディアに押されて売れ行きが悩まれるメディアの苦悩が伺い知れるところ。こんなクソ記事書かなきゃならないほど追い込まれているんだなあ、と思ったところである。


◆10月18日(土)

   昨日の晩は調子が悪かったのか、ワインのビンが2本開けられなかった。その前に激辛な物食ってたからかも知れないが、11時過ぎてからの記憶が無い。久しぶりにメガドラを起動させてSF2をちょっとやってたところまで覚えているが・・・。それと床に置いてあったお椀を見ると、なぜか琥珀色の液体で満たされていた。うぉっ! これってもしやッ!? ・・・でも臭いは無臭だし、多分考えられる物のうちの最悪のモノではない・・・・と思いたいところである。

   さて昨日は早く寝てしまったのだろう。珍しく朝早くに目が覚めてしまった。酔いは完全に消えていたが、酔い覚ましを理由に残ったワインで迎え酒をする。優雅な朝の気分を味わいながらTVをつけると、実写版セーラームーンなんてやっていた。思わず軽く見てしまったのだが・・・・想像していたよりは良く出来ていると思ったけど、見てはいけない物を見てしまった感は拭い去れない。うーむ、本当の酔いは覚めてしまったけど、違った酔いが回ってしまったようである。


◆10月19日(日)

   昨日の日本シリーズ阪神 vs. ダイエーの戦いは一進一退の競り合いで見応えがあったが、今日はダイエーのボロ勝ちでつまらん! せっかく6時からTVの前で待ち構えて見ていたというのに、既に7時には5-0の点差がつけられてる。伊良部ももっと頑張ってくれよ。

   こんな時にはTVゲームだが、いまFE紋章はもう20章。それでこの時点で全員LV20に達してした上に、ほとんど全員が魔防以外オール20。魔防も10を越える人間が7人。最大ではなんと17まで上昇しているのもいて、20章の遠距離魔法が大量にいる中でもかすり傷程度で攻略できてしまうという状況。本当の意味で消化ゲームと化している。

   それで20章と終章1をやったのだが、2章合わせて1時間かからないという有様。これから終章2だが、それも1時間とかかることは決してないだろう。もう一度TVをつけたら8-0まで点差が広がっていたし、さてこれから今日はどうするか? とりあえず、こんなヒマな日記を書いてみたけど、まだ9時前。やっぱり酒でも飲んでヒマ潰しするしかないかな?


◆10月21日(火)

   おいおい、今週のマガジンでの新連載、まんまミスター○っ子じゃん! 細部の作りは違っていても、味っ○見たことある人なら誰でも気がつくぞ。しかも同じマガジンで連載しちゃっていいんですか? 寺沢先生はパクられて怒ってないですか?

   まず主人公は天才少年料理人である。そして同じく天才料理人であった父親は亡く、母親と2人でこじんまりとした食堂を切り盛りしている。その食堂へ高名な料理人がやってきて、出した食べ物がなんとカツ丼。さすがにこの先の展開は違っていたけど、ここまで見事に一致してりゃパクリも同然である。

   内容にも無茶があるしなあ・・・。丼一杯に肉汁が満たされるようなオムレツって、どれだけ大きなオムレツ作る必要があるのか。丼から思いっきりはみ出す程じゃないと無理なのでは? まあ料理漫画に無茶はつきものだけど、正統派っぽく描いているのがダメっぽいなあ。そのうちどんどん後ろの方へ回されて、気がつけばマガジン Specialへと飛ばされるに違いない。


◆10月25日(土)

   FE紋章は攻略記事も書き終わり、TVゲームのところへと掲載しました。そして次の試み、王族のみでクリアを既に開始ししている。現時点ではやっと1部2章をクリアしたところ。マルスとシーダのたった2人で戦わなくてはならない中で、カシムの奴に散々てこずらされた。いっそのこと奴を刀のサビにしてやろうと思ったが、やはり王族のみ使用ということで、紳士的に仲間にすることにした。

   まあゲームの話はこのくらいにしといて、今日は中華鍋を徹底的に磨いた。最初は台所のステンレスにサビが目立ってきたので、スチールウールを買って磨いていた。ステンレスからのサビ取り作業はあっけなく終わり、ついでに中華鍋のサビ取りまで始めてしまったところである。

   以前にも書いたけど、コゲつく中華鍋を再生するにはまず表面の赤錆を落とさねばならない。実はこの作業今までちょっとづつやっていたところ、集中的にサビを落とした部分は確かにコゲつかなくなっていた。そこで今日は時間も余ったことだし、中華鍋をスチールウールでサビを落として本当にコゲつかなくなるか試してみることにした。

   いざやってみると、ステンレスは簡単に落とせたというのに、鍋は鉄製だけあってサビはかなり落としにくい。指がバカになりそうなくらい擦ってもなかなか落ちない。しかしそれでも間隔を置いて合計3時間かけて磨いた結果、上の方こそまだ磨いていない部分が残っているが、全体的に金属光沢が見えてサビもほとんど見えないくらいまでになったようである。

   さてここでコンロで鍋の表面に青っぽく変色するまでに乾煎りする。その状態で使ってみたところ、いつもより野菜が滑る滑る。使いやすい! しかも洗剤であらって乾燥させてもサビつかない。わざわざ3時間かけて磨いた甲斐もあった。まあ、中途半端に磨いた側面はサビが出かかっているが、ヒマな時にでもまた磨けば全体的にコゲもサビもつかない、使いやすい中華鍋ができるであろう。


◆10月27日(月)

   日本シリーズも今日で最終戦。最終戦もわざわざ早めに帰って試合を見ていたのだが、残念ながら既に5-0でダイエーが勝っている。うーむ、最終戦くらいもうちょっと頑張ってくれよ。やっぱり昨日の試合で伊良部で流れが変わったのでは? なんせ2戦目で相性が悪かったか伊良部が投げてボロ負けしたからなあ。昨日は始まる前から負けると思ってしまった。他に投手が居なかったので仕方がないのかも知れないけど・・・。

   さてFE紋章では使える人数が少ないためか、進行スピードも速い気がする。なんと今や9章まで突入。8章までは3人(マルス・シーダ・ハーディン)しか使えないのだが、基本的に動かす人数が少ないので自ターンは一瞬で終了する。実際、自分の考えている時間が最も時間を費やしているからなあ。ただその分だけ、死ぬまでの時間も短かったりするけど・・・。

   ところで攻略記は今回こそ適当に書こうと思うところ。さすがにネタも尽きてきたし。2回目の攻略記を書くのに本当に時間かかってたからなあ。次は能力値とどう動いたか書く程度にしておこう。


◆10月28日(火)

   今日から衆議院選挙の公示日らしい。昼に郵便局まで金をおろしに出かけたら街頭演説してたし、ついでに共産党のマニフェストもらってしまった。帰ってからヒマな時に見ていたのだが・・・・やっぱりいつもながらの論旨よのう。というか具体的な数値とかほとんど書かれてないし、どうしたものかと思うところ。

   さて私と言えばこうして文句をつけてるくせに、いまだ一度たりとも選挙に出かけてないという不届き者である。一応言い訳のようなことを言うと、実はいまだに住所変更してなくて、長期旅行中という身分なので。親が何故か住所変更するのに嫌がっているのだ。年金は親が払っているようなので一見良さそうにも見えるが、免許の更新にわざわざ実家に帰ったし、銀行で通帳作ったりとか、郵便局で荷物の受け取りとか身分書が必要な時に毎回大変な思いをする。で、選挙も実家までわざわざ帰ってやらなきゃならんことになる。

   今や「不在者投票」という便利な制度(投票日に投票出来ないときに投票できるってやつ)もあるが、これはどうも現住所の役場に行かなきゃならないらしい。結局は今の状況で投票するには実家へ帰らねばならんらしい。なお実家までの往復には3万円かかる。己の経済危機を招いてまで1票投じる価値があるかというと・・・・当然無いですな。

   ところで折角だから各党のマニフェストを読んでみたいところだが、これって一体どこで手に入れればよいのやら? ネットでは見ることが出来たのだが、冊子ではどこで手に入れられるのだろうか? 部屋ではネットに繋がってない環境なので、冊子で欲しいところなのだが。やっぱり街頭演説で貰ってくるしか無いのかな?


◆10月29日(水)

   昨日の日記で住所変更しない弊害を書いたけど、今日いきなりその被害を被る。ここしばらく銀行の通帳に記入を忘れていたようで、はよ記入せんかい、とのお達しが実家へと届いたという。というのもこっちで通帳を作る時、身分証の住所は実家なので、実家の住所で登録したからだ。それでわざわざ実家までその通知が行ってしまった訳である。

   まあ、ここまでは転送すれば何の問題も無さそうな話であるが、私の家族は転送なんて言葉は知らないほど、非常識人である。それどころか「親展」の言葉の意味も知らなかったようで、中身を開けて見てしまったようである。きっと親展とは「親が見ても良い」と思っていることだろう。それで朝早くに電話で起こされてしまった。昨日は夜遅かったんだから、今日は少しゆっくり寝させてくれよ。

   しかもその封筒の中身には残金が書いてあったようで、ちょうど金の無い時に送られたため、要らぬ心配をされてしまう。というか人の金の使い道を覗き見るなよ。そして電話での一言、「ATMってのにかなり金使ってるみたいだけど、ATMって何だ!?」・・・・・・呆れて何も言えん。つまり、ATMで金を引き落とした時に通帳には「ATM」って書かれるのを見て、何か良からぬ事に大金(と言っても高が知れてるが・・・)使ってると思った訳である。朝起きていきなりATMの説明をさせられる。いくら実家がクソ田舎とはいえATMくらい銀行に置いてあるでしょ! 全く、非常識にも程がある。朝からこんなくだらんことさせるなよ。


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