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SF2攻略記 （４）

※：ネタバレ注意！

戦闘24: ニューグランシール北の洞窟前

　クリードの館ではいろいろとあった。あの後、クリードに会って体を元に戻してもらった。悪魔族のクセにお役所仕事していた召使いはクリードに激怒されていた。いい気味だ。さらに悪魔の精にゼオンのことを聞き出した。悪魔達はパルメキア大陸の北から空を飛んで進攻してきたらしい。さらにゼオンを封じるのにトリスタンの語り部達を頼ると良いとまで助言をもらった。

　さて僕らはトリスタンまで向うため、一度ニューグランシールへ帰った。帰って早々、今度はアストラル様を連れてトリスタンへと向う。北部方面へ通じる洞窟は塞がっているが、今ぼくたちは大筒と爆薬を持っている。大筒は妖精の森近くのドワーフを助けたことによって手に入れているし、爆薬はアストラル様の許可が下りたので使用することも可能となった。これで入り口の岩を破壊する予定である。

　さて岩を破壊しようと出向いたところ、以前に退治したはずの場所に敵が出現。しかも敵は以前よりも遥かに強くなっている。本当になんて治安の悪いところなんだろう！ いや、これも北から進攻してきた悪魔軍なのだろうか？ まあそんなことを気にせずにさっさと怪物達を倒すことにしよう。

　ここでも敵の様子は大幅に一新される。ちょっと前まで大苦戦させられたスケルトンがもうザコ扱い。こちらの攻撃力は殆ど上がってないというのに、敵だけはどこまでも強くなってゆく・・・。でも今回の戦闘はちょっと違う。まずクリードの館で僧侶のツィッギーが仲間になった。クリードの館では強制的に４人のうち１人を選べと言われ、連れてきた１人である。このツィッギー、サポートも使えれば、オーラも憶えるスーパー僧侶。特にサポートは仲間の守備力を上げるだけでなく、経験値もガンガン稼げる超魔法。この魔法一つで彼女は凶悪な強さになってゆく。

　だがさすがに今は仲間になりたてで、オーラは覚えてなく、サポートLV1しか使えない。それでも消費MP2で経験値を25稼げるのは大きい。サポート → サポート → ヒールを何度も繰り返し、一気にLVを3つ上げた。しかもサポートのおかげで大怪我を負うことも全く無し。う～ん、ツィッギー恐るべし。

戦闘25: ニューグランシール北の洞窟

　入り口を大筒で破壊して中に入ると、やっぱり敵がウゾウゾいた。全くなんでこんな暗くてジメジメした場所に好き好んでいるのか？ やっぱり悪魔軍が僕らを通さないために潜んでいたのかな？ それなら洞窟を塞ぐ必要は無かった訳だし、う～ん、不思議である。

　ここもまたカーソルのある場所だけが明るいという洞窟。そんな洞窟もこれで２回目だが、やっぱりここも余程のことが無い限り、視界の悪さが行軍に影響することは無い。という訳で、ここもいつもと同じパターン、ツィッギーがサポートを使い適当に誘き寄せて敵をタコ殴りするの連続。なんか最後に出てきたヘルソルジャーが妙に硬かったけどカズンの魔法で撃沈。余裕余裕。

戦闘26: ケット村北

　ケット村から外へ出ると、悪魔軍と騎士達が言い争いになっていた。騎士のうち一人はパキャロン国から来た騎士隊長のヒギンズだという。悪魔軍にはゲシュプという者がいる。そのゲシュプは病気で動きの鈍いヒギンズに対し、魔物を憑かせようとしている。これはまずい！ 一刻も早く救出せねば！

　僕たにが戦いを挑もうとすると、ゲシュプは一目散に逃げ出す。ふっ、弱気な奴！ とは言え、今の僕らが彼と戦ったところで満足に打撃も与えられない。余計なこと言って襲い掛かられたら、フリーズLV4の餌食だ。あまり余計なことは言わない方がいいだろう。

　ここでの戦闘もサポートを使いまくって余裕で終了。戦闘ではピンチになることもまるで無し。戦闘終了後はアストラル様がヒギンズから悪魔を追い払う。ヒギンズはどうやら南方諸国、つまり僕らに援軍を求めてきたようだ。いや、グッドタイミング。僕らもちょうど北へ行こうとしてたんだよ。これからは僕らに任せてくれ！

戦闘27: パキャロン ～ パン・ゴートの谷

　パキャロン国は騎士の国。ケンタウロス族が主体の国だ。この国はナスカ大地から来た悪魔軍と戦ってきたのだが、ここしばらくの間干ばつが続いて食糧難になっている。そのため全く戦える状況ではなく、もはや城の中に篭っては身動きすら取れなくなっている。

　これもみな大地の豊穣をもたらすミトゥラ神に異変があったとこことだ。それゆえ僕らは調査に向って欲しいと頼まれてしまう。まあいいでしょう。これもみなここにいるネズミのしでかしたことですし、少しは役に立ってあげないとね。

　さて城を出て北上すると悪魔軍がいた。どうやら奴等はパキャロン城から出てくる者を待ち構えており、通ろうとする者を死をもって償わせようとか言っている。生意気な。少しは僕らの実力を見せてやらねば。さあヒギンズ、騎士隊長としての実力を見せてやれ！ ・・・・・と思ったけど、まだ悪魔にとり憑かれてるのかな？ 強い武器装備してる割には、ちっともダメージを与えていないような？？

　それでも、ここでもまたサポート使いまくってゴリ押しで勝利。特にここからはツィッギーもサポートLV2を覚えたために、経験値稼ぎまくり。というか暴走開始といった感がある。LVを一気に5個も上げている。いいなあ。僕もLV1でいいからサポート覚えたいなあ。

戦闘28: パン・ゴートの谷

　アストラル様もまた悪い癖が出た。ちょっと綺麗なお姉さんを見ると我を忘れてしまう。このパン・ゴートの谷には橋が架かっているのだが、その橋が魔物によって少しずつ食べられている。その橋の中央に女性の方が足を挫いて動けずにいる。それを見てアストラル様は勢いよく飛び出してまで、救出しようとか言っている。アストラル様もお年の割りに元気なのは分かりましたから、崖の近くで僕を突き飛ばすのは止めて下さい。危ないじゃないですか！

　ここではまずは厄介な空飛ぶ敵から相手にする。まずは開始してすぐ南方に居る敵から倒す。ここもまたサポートを使って誘き寄せて戦うをすれば余裕なのだけど、今回は何故かサポートの範囲から外れていたカズンを前に出してしまった。そしてワイバーンに殴られたところ、一気に残りHP2まで減らされてしまう！ うわっ、強い！！ ・・・・サポート使わないと敵の攻撃ってこんなに強かったんだよなあ。

　さてここでのピンチはここくらい。あとは敵も簡単に倒して終了。・・・・あ、そう言えばアストラル様もピンチになってたかな？ 女性の方をおぶってゆく！ と言って強引におぶってみたものの、実はその女性は悪魔軍のカミーラだった！ いちおうアストラル様が追い払って事無きは得たけれど。それにしても、アストラル様も「最初から全て分かっていた」なんて言い訳がましいこと言っていたけれど・・・・・いや、そんな言い訳しなくとも皆さん分かってますよ。ねえ。

戦闘29: ミトゥラ神殿前

　ミトゥラ神の様子がおかしいということでトリスタンまで来てみれば、神殿前の様子は全く変わりないようで。とりあえず神殿内に入ろうとしｔら、入り口で止められてしまう。関係者以外立入り禁止とか言っているが、そんなことは僕らには通用しないぞ。それっ、このまま強行突破だ！ そう言えば以前にも、こんな風に強行突破して痛い目に遭わされたが、小人にされても懲りる僕らではない。

　でも今回は強行突破で正解だった。実はこの足止めしていた奴は悪魔軍の者であった。そうか、やっぱり神殿は悪魔軍に占領されていたか。しかも悪魔軍もいるわいるわ、１部隊編成できるくらいの敵が神殿外部に潜んでいた。この様子では神殿内部にもかなりの数の部隊がいるに違いない。それにしても、ここトリスタンの村人の目は節穴なのか？ これだけの悪魔軍が神殿内に入り込んでいたというのに誰も気づかないだなんて・・・

　さて庭にいた奴らも、適当にサポート使って敵を呼び寄せて終了。とりあえず宝箱も戦闘中に回収しておいた。宝箱の中身は大したことないけどね。ところでこの辺のザコは少し（？）攻撃力が高く、サポート無しで打撃を受けるとヒール１回で回復しきれなくなってくる。ルドあたりが殴られると癒しのしずくでも回復しきれない。極めて危険な状況である。実際にルドがサポート切れた時に殴られて死にそうになっていた・・・・。いや本当にサポートってありがたいなあ。

戦闘30: ミトゥラ神殿内部（vs. ザルバード）

　神殿内部には悪魔軍の隊長、ザルバードがいた。悪魔軍隊長ってのは何人もいるようで、ボルガノン神に攻め込んだのもその隊長のうちの一人らしい。でも正直こちらの隊長の強さは１～２ランク落ちてる気がする。だってHP・MPともサラより低いしなあ。よくミトゥラ神を封じることが出来たよなあ。

　そんな感想はさておき、とりあえず大口叩く奴を打ちのめしておくとするか。まずザコ戦はいつもの通り、サポート使って誘き寄せて終了。中央部分でザコと戦う時には奴のスパークLV2に気を付ける。ただしザコを片付けてからは奴のスパークをわざと食らってMPを減らしておく。

　MPが無くなれば後は余裕。サポートを使ってからザルバードに突撃！ まあ奴も隊長だけあって攻撃力もかなり高いけど、奴一人だけなら苦にもならず。しかも奴はアホなことに、我が軍きっての頑強さを誇るサラに殴りかかってきて、2ダメージしか与えられていない。サラを殴りにノコノコとやってきたところをタコ殴りして、あっさり撃沈した。ふっ、たあいもない。

　ザルバードの奴から大地のオーブを回収するとミトゥラ神が復活。どうやらオーブを取られてしまったために、ミトゥラ神も力を奪われてしまったようだ。これで飢えで苦しむパキャロンの民も救われることであろう。でも、さすがに僕達までは救ってくれないようだ。仕方ない、封印を解いたのは僕らグランシールの者だからなあ。というか僕じゃなくてジッポの奴だけど・・・

戦闘31: パキャロン市街地

　僕らは非常に気分が悪い。仮にも僕らが助けてやったというのに、パキャロン王は僕らを「雑兵軍」呼ばわりしたからだ。側近の者に後から非礼を詫びてもらったけれど、やっぱり気分は悪いままだ。まあ干ばつから救われたとは言え、畑の作物が育つまでは時間もかかる。国力が回復するには相当時間がかかる。それまでの間の瀬戸際外交なのだろう。

　さてと僕らはシャロル司祭を連れてモーンの町まで出かけることにした。これまではモーンの門は閉ざされていた。干ばつで弱りきったパキャロンの兵士では悪魔軍からの攻撃を受けたらひとたまりも無いからだ。その扉のカギはシャロルが持っている。でも門が閉まっていても既に悪魔軍が大量に来ていんだけど？ その門を乗り越えられない悪魔軍兵士も多いかな？

　そんなシャロル司祭が城から出たところで、ゲシュプに襲われてしまう。ゲシュプも司祭が城から出てくるところを待ち構えていたという。僕らの実力も見誤れたものだ。城兵よりも僕らが弱いと思ったのだろう。まあパキャロン兵からすれば城を陥落されれば最後。ゲシュプも死力を尽くして戦う兵とは戦いたくはなかったかも？

　とりあえず戦闘は言わずとも分かってますね。サポート＆誘導で簡単に蹴散らしましたよ。ゲシュプの奴も僕らと正面対決するなんて、この作戦は下策としか言いようないよね。どうせ司祭は門を開けようとしてるんだし、モーンに兵を集結させて門を開けさせてから一斉攻撃すればいいと思うけど？ というか闇討ちするならシャロルよりツィッギーの方がダメージは大きいけど？？ 悪魔軍の軍師って言っても頭悪いなあ。

戦闘32: パキャロン ～ モーン

　またしても「雑兵」と言うか！ パキャロン王だけじゃなく悪魔軍にまで言われてしまった。そんな「雑兵」相手に救出されたり、コテンパンにされてるのは誰だと思っているのだろうか？ こういう井の中の蛙には、世間は広いということを死をもって教えてやらねばなるまい。

　ここもまた途中まではサポート＆誘導で何事もなく進攻していったのだが、途中でファルコンとか名乗るペガサスナイトが敵を裏切ってきた。この男、悪魔の手先になるのは嫌だと言って参戦してきたが、どうやら僕らが有利と知るや否や敵を裏切る調子のいい奴だ。それに悪魔軍にいた時よりも僕らの仲間になった時の方が攻撃力が下がっている。僕らの仲間になったとは言え、まともに戦う気は無いようだ。こういう奴を信用してはいけない。

　そんなファルコンは僕の命令を聞かない。そして勝手に戦場を動き回る。こういう身勝手な行動が、戦場では敗北に繋がることはよくあることだ。そしてここでも奴は敵を大量に誘導させてきて、あとは勝手に死にやがった。おかげで敵の猛攻撃を受けて大変なことに。しかも都合の悪いことに丁度サポートの切れた時に誘導してくれやがった。おのれ！ お前本当は敵のスパイだろ！？

　ルドやロイド、ポルナレフなど打たれ弱い者たちは瞬く間に殺されていった。特にポルナレフは必殺くらって一撃で昇天してしまった。サポート使ってない時ってここまで弱かったんだね、と確認させられてしまったところである。いちおう次のターンにはサポート使って形勢を立て直したけど、危ないところだった。あいつのおかげで酷い目に遭わされた。あいつをここで生かしておいたら破滅してしまう。教会に行っても生き返さないようにしよう！

戦闘33: モーン市街地

　シャロル司祭が門を開けるとやはり敵がいるわいるわ。生存者を探しているようだけど、ハッキリ言って居たら奇跡だよなあ。ところで司祭は余程悪魔軍に怒りを感じていたのか、この戦闘で勝手にヒギンズを追い返して一軍に参加してきた。困るんだよなあ、そんな勝手なことしちゃ。しかも門を閉じて町の人が殺される原因を作ったのはシャロルでしょ？ ここは一旦リターンで帰って、司祭の頭でも冷やしてもらうことにするか。

　いま僕達の仲間の司祭２人は脅威の強さである。ついにHPの値が「??」となってしまった。攻撃・防御も一回り違う強さになっている。彼女らが狙われている限りは、戦闘で誰かが倒されるという心配は無い。でも敵の弓兵に限っては後方にいる者、特にカズンをよく狙ってくる。今の敵の攻撃力では、サポートかけててもカズンは体力の半分を奪われる程。弓兵と戦う時だけは慎重に進撃しなくてはならないようだ。

　ここではそんな弓兵にさえ気をつけていれば、いつもながらのサポート戦法で楽勝だった。町にいた悪魔軍を蹴散らすと、大きな岩の下から変な体した者（？）が出現した。彼が何者かは知らないけど、僕らの敵ではないようだ。それどころか町の人を地下にかくまっていたらしい。モーンの町の人たちも全滅した訳ではないようだ。よかった、よかった。

戦闘34: ナスカ大地

　ここまでの話によると、悪魔軍は空からやってきてこの地へ降り立ったという。何か不思議な地上絵があるだけにしか見えないんだけど、まあ古代の技術ってのはよく分からないからね。きっとこの絵に何か秘密があるのかもしれない。

　さてこの地上絵に近づくと、カミーラが待ち構えていた。どうもカミーラは悪魔のクセに正々堂々戦うのが好きなようで、僕らにも真正面からの戦いを挑んできた。よせばいいのに・・・。その点はゲシュプにすら指摘されていた。カミーラはまだ自分が勝利することを信じて疑わないようだけど、ここは一つゲシュプの予言通りに事を進めるとしようか。

　それでは、いつも通りにサポート戦法。しかも侮りまくって一直線に中央突破で突き進む。ここでは直接攻撃系ばかり。サポート使い続ければ余裕である。ついでにカミーラもその他大勢のザコ同様に倒す。彼女も２回行動といえど、芸もなく直接攻撃ばかり。しかもサラにばかり攻撃してくるので、結局2ダメージしか食らわず撃沈。全くもってゲシュプの予言通りになった訳である。

　ゲシュプも命令を聞かないカミーラが気に入らなかったのか、僕らが倒した後にトドメとばかりに炎で焼き尽くしてしまった。でもゲシュプの奴は、僕らが船に乗ってグランス島まで行こうとしているというのに、景気よく船はくれるとか言い出している。う～ん、これは何かあるなあ。でも僕らには他に選択肢も無いことだし、このまま船に乗って行くしかない。せいぜい気をつけて行くとするか。

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