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転職なし攻略記 [ １ | ２ | ３ ]

SF2 転職なし攻略記 （１）

※：ネタバレ注意！

戦闘22: チェス盤

　転職なしクリアの攻略記はチェス盤から。普通にクリアする程度ならば、だいたいこのマップでは全員転職しているはず。チェス盤は中盤の山場だし、丁度この辺から攻略記を書けば面白いかな？ と思ったところである。ちなみにここに到着するまで、ノーリターン・ノーリセットで来ている。

　ここでの戦い方は先に書いた最少メンバー攻略記と一緒。ルドを脇から飛ばしてルークの弓に当たらないよう盤の最上段のラインまで移動。すると敵は２・３体ずつ攻撃を仕掛けてくるようになる。一応チェス盤の黒いマスは地形効果30%あるので、地形効果を生かしながら敵を誘導しよう。またクリードの館に入る前には薬草・癒しの実を大量購入しておこう。ここでは回復役がサラだけでは間に合わないので。

　さて、実際に戦ってみると・・・・・くっ、何て卑怯な奴らだ！ なぜか１人１回ずつ必ず素早くかわしてくる。SF2ではSF1と違って回避率は全員同じ。それで素早く回避する確率なんて結構低い（たぶん1/16かな？）はずなのに、ここまでスカスカかわされるとは・・・。その卑怯作戦のおかげで、打ち漏らした敵の集中攻撃を受け、カズンは死亡する。おのれ！

　さらにさらにキング一団は回避してくるだけじゃなく、２回攻撃まで仕掛けられる！ ２回攻撃も確率低いというのに、何故に全ての敵が必ず２回攻撃してくるんだ？ おかげで全員ボロボロ。マチルダもキングの２回攻撃の前にHP全てを削り取られて死亡する。最後には飛び出してきたキングを集中的に叩いて何とか戦闘終了させたけど、大量に持ちこんできた薬草・癒しの実を全部使い切る程の激しい戦闘であった。

　これまでにチェス版では幾度も激しい戦いを経験してきたが、こんなインチキ全開な攻撃を受けたのは初めてである。一体何が起こっていたのだろうか？？

戦闘23: ネズミの洞窟

　次は地下に潜ってネズミ退治。ここは基本的に直接攻撃してくる敵しかいないので、守りのリングを使ってサポートしまくれば苦労することはないであろう。問題はボスのウィラードくらいだろうか？ さすがにボスだけに攻撃力が高く、サポート使っても攻撃くらうと痛い。さらに２回行動まであるので要注意である。

　そんなこと言ってる間にザコは難なく撃破。残すはボスのみ。とりあえず全員で適当に突っ込んで、ボスにタコ殴りを試みる。ところで「窮鼠猫をかむ」という言葉はあるが、この窮鼠は同族（？）ジッポに噛みついてきた！ 混乱して共食いに走ったか？

　その攻撃の結果・・・・・守備が紙なジッポでは奴の攻撃に耐え切れず、１度目は耐えたものの、２度目の攻撃を食らった時点で死亡してしまった。どうやら同族対決はウィラードに軍配が上がったようである。

戦闘SP: 妖精の森スペシャルステージ

　次はニューグランシールに帰るのが正当な経路であるが、今回は命のリングを回収するためにスペシャルステージへ突入！ 命のリングは毎ターンHPが5回復するという代物。これは何が何でも欲しいところ。さすがに今の強さではスペシャルステージのミストデーモンを倒すことすら侭ならないが、死人を出しながらも宝物を回収するだけなら出来るであろう。

　このステージで命のリングは右上の森の中に隠れている。機動力のあるミックやピーターが右側から駆け上がる。手前の池の辺りからミストデーモンがいきなり登場するが、こいつはカズンやツィッギーあたりに盾になってもらう。彼らは当然一撃で死亡したが、その甲斐あってミックとピーターが最上段へと到着。結局４人の犠牲者を出して、命のリングを回収できた。回収した後はリターンで退却する。

　さてとこのリングは誰に装備させるかな・・・・・・むぅ？ 誰も装備出来ないぞ？？ 攻略本をよく見てみれば、このリングは「転職後装備可能」と書いてある・・・。もしかして、ここでの試みは無駄だったのか・・・？

戦闘24: ニューグランシール北の洞窟前

　前のマップで無駄な試みの後、気を取り戻して次のマップへと進む。ここからはツィッギーのサポート付き。転職しないままでこのマップへ来ると微妙に辛くなりはじめるけど、サポートで身を固めればまだ大丈夫。という訳で、ここは何事も無かったかのように終了した。

戦闘25: ニューグランシール北の洞窟

　２回目のピンスポットの戦闘。周りが真っ暗なので見えにくい場所である。ただ敵の陣容は前の戦闘と殆ど一緒。敵の攻撃範囲をきちんと測って集中攻撃さえ避ければ何とでもなる。もちろん敵の攻撃を受ける時にはサポートを忘れずに。

　それと最後に登場するヘルソルジャーの防御力が非常に高くてなかなかダメージを与えられないが、スロウの魔法を使えば楽に倒せる。スロウの魔法の効き方はちょっと特殊で、特定の敵には必ずといっていい程効くけど、効かない敵には殆ど効かない。そして使えるのがサラのみ。普通なら回復に忙しいため使いどころが難しい。

　そこで回復は癒しの実で済ませて、サラに突撃してもらってスロウを使用させる。この辺の戦いではサラのLVが桁違いに高いので、突撃させても案外耐えられる。それなのでガンガン突っ込ませてはスロウを使わせる戦い方で、結構楽に敵を蹴散らすことも出来た。

戦闘26: ケット村北

　前の戦闘のボス級キャラ・ヘルソルジャーがもう大量生産されて登場している。こうなってくるとサラがスロウで忙しくなるため、回復が非常におざなりになってくる。ただツィッギーは前のマップでサポートLV2を覚えたし、オーラも覚えた。サラが攻撃に参加している分の穴埋めは、ツィッギーが大車輪の働きで回復しまくる。

　そして、そろそろ敵の攻撃力が高く感じる頃でもある。今回の戦闘では、サポートが丁度切れた時にリザードマンの攻撃を受けたジッポが、必殺の一撃を受けて死亡！ なんちゅう攻撃力だ！？ というか1戦闘ごとに敵の攻撃力が3づつ上昇してるってのに、こっちの防御とHPが全然追いついていない。そろそろリターン使ってLV上げしておく必要あるかな？

戦闘27: パキャロン ～ パン・ゴートの谷

　先ほど黒のリングが手に入った。黒のリングは戦闘で使用するとブレイズLV2の効果がある。だが装備できる者が少ない。SF1では騎士や戦士も使用できたけど、SF2では魔道士系しか使用できなくなった。魔法を使える魔道士に黒のリングって・・・？ まあそれでもカズンのMPの節約にはなるはず。そこでカズンにリングを渡して、戦闘中に使用させてみた・・・・・・えっ、使用できない！？ もしかして黒のリングも転職後しか使用できないのか？？

　さて２度目のリングショックから再び気を取り戻して、ここでの攻略は基本的に中央部分の敵をどう対応するかにかかっている。普通に進撃していゆくと、この中央部分では５体くらいの敵に囲まれてしまう。サラのスロウを有効に使って、堅いリザードマンを早い段階で倒しておく。あとは右の敵を倒して、上にいる敵を倒す。調子に乗って前に出過ぎない限りは、やられることも無いであろう。

　・・・と言いたいところであったが、最後の最後で不覚を取る。経験値をカズンとジッポに分配しようと敵を倒さずにいたら敵に大暴れされる。よりによって経験値を与えようとしたカズンとジッポが、それぞれ必殺食らって死亡！ またしても卑怯なっ！ というかSF1、SF2共に経験値を分配しようと敵を生かしておくと、その敵からの反撃が必殺や二回攻撃になる確率が高い気がするのだが・・・？ 気のせいか？？

戦闘28: パン・ゴートの谷

　あっ、レッサーデーモンだ。１戦闘出てこなかっただけで妙な懐かしさを覚える。でもこ奴は戦闘に参加させてもらえなかったとは言え、十分過ぎる程の攻撃力を持っている。実際にカズンが攻撃を受けたところ、一撃で瀕死（残りHP5！）になっていた。さらに空まで飛んできて、ブレイズLV3まで使ってくる。なのに倒しても経験値が1しか入らない。こんなに手強い敵を倒しても経験値1かよ！ 納得いかないなあ。

　ここでの攻略は、まず最初にサポートを使ったら２手に分かれる。そして下から飛んでくる敵２体と、橋の入口で固めている敵３体を倒す。それらの敵を倒した後は、ピーターのみ下に向ってもう１体のワイバーンに攻撃する。他のメンバーは橋の入口でずっと待機。するとそのワイバーンは無抵抗のまま倒せてしまうのである。

　次は橋の上にいるウォームには要注意。奴等の攻撃力は凄まじく、サポート使ってても大打撃を受けてしまう。回復するのに癒しの滴が必要だ。２回攻撃を受けないよう、調子に乗って前進し過ぎないよう注意する。橋の上の戦闘は、それだけ注意していれば何とかなるだろう。なにせボス一団は結構弱い。サポート使って集団で襲い掛かれば簡単に倒せる。あとは脇から飛んでくるワイバーンに注意するくらいかな？

戦闘29: ミトゥラ神殿前

　敵が堅い・・・。転職できぬ故にこれ以上強い武器を装備できないため、攻撃が貧弱だからだ。いちおうLVが上がると攻撃力も1ずつは上昇しているけど、敵も１戦闘ごとに防御とHPが増えてくからなあ。そんな敵の成長（？）に追いつかなくなりつつある。この戦闘では全ての敵にサラのスロウを使わないとキツい。なにせスロウ使わないと、１体に対して5人で囲わないと倒せないからなあ。ドイツ vs. 連合軍の戦車対決みたいだ。

　ここの戦場は狭く、ちょっと前に出るとすぐ新たな敵が駆けつけてくる。慎重な進撃が必要だ。特にワイバーンの攻撃には注意。奴等は空を飛んんでくるし機動力もあるので、うっかり間違って敵の攻撃範囲に入り込んでしまうこと多し。カズンあたりがこの攻撃を受ければ、瀕死の重傷、いや一撃即死だろう。これでもこのマップで最も弱いザコなんだけどね・・・

　敵の一団と戦うたびサポート＆スロウを使い、癒しの実を持ちきれないほど持ち込んで敵と戦えば、そうそう苦しめられることは無いであろう。とりあえず、神殿前の敵は全て片付けた。さてと次は神殿内のザルバード戦。一旦帰って癒しの滴を出来る限り買い足しておくか。

戦闘30: ミトゥラ神殿内部（vs. ザルバード）

　初期配置がいいねえ。全員サポートLV2の効果範囲内に入っている。普段は最初からサポートLV2を使うと、2人くらいは外れちゃうからなあ。その外れた2人を間違って最前線に出して、瀕死の重傷を負うってことはよくあること。誰がサポートから外れてたか忘れること多くて・・・。ボケてきたかなあ？

　そうそうここでは悪魔軍隊長のザルバードとの対決。奴は偉そうに何か言い出してるけど、真に恐ろしいのはザコ達の集中攻撃である。とりあえず敵の集中攻撃を受けないよう、調子に乗って前に出過ぎないという戦略は前回と一緒。特にここはハーピークイーンやワイバーンなどの機動力のある敵が多い。しかも奴等は水濠や机を飛び越えてくるので注意が必要だ。基本的には右の机 → 左の机 → 左上の敵 → 右上の敵の順でザコ一団を倒してゆく。

　そして残るはザルバード一団となった。まずは堀の下側で待機して、ザルバードにスパークLV2を使い切ってもらう。次に堀の脇へ配置して、ダークナイトを誘導して倒す。マスターモンクもチクチク攻撃してMPを使い切らせておいた。その際、マスターモンクとザルバードが一列に並ぶときがあったので、カズンのブレイズでザルバードごと「塵も積もれば」ダメージを与えておく。

　実はザルバードに近寄る前に、既にサラが２回攻撃を受けて死亡したが、他は何事もなくザルバードもタコ殴りしてあっさり死亡させた。奴はオッドアイの代わりになれるチャンスとかほざいていたけど、転職も済ませていない奴等に楽勝で倒されるようではねえ。自惚れるにも程がある。

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