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転職なし攻略記 [ １ | ２ | ３ ]

SF2 転職なし攻略記 （２）

※：ネタバレ注意！

戦闘31: パキャロン市街地

　過去にSF2のキャラ達をとことん強くしていた時、実はザルバードまでは倒していた。周知の通り、この作品ではLV20で転職できるが、転職前に出来る限りLVを上げてから転職した方が強くなる。だから転職しないでザルバードまで倒した後に、次はスペシャルステージのミストデーモン相手にLV上げしたものだ。もっとも守りのリングを使用した方が、もっと効率よくLV上げ出来るけどね。それはともかく転職しない条件では、ここから先は未知の領域である。

　未知の領域とはいえ、敵の陣容は前の戦闘とほとんどかわらず。ザルバードが居なくなった分、ネクロマンサーとデビルアーミーが増えたというところであろうか？ また今回もサポート＆スロウで戦うのみ。ここでの進撃ルートは、まず右上の敵×２体から倒して、次に中央に集まってくる敵と戦う。あとは下へ下へと徐々に進めば問題は無いであろう。

戦闘32: パキャロン ～ モーン

　そう言えば、このマップって転職済みのファルコンが途中参加するんだった。しかも彼は我々の言うこと聞かず勝手に敵と戦いやがる。となると、完全に「転職しない者のみでクリア」ってのは無理になるのか？ まあここはファルコンが敵を倒さなければ良い、ということにしておこう。

　それで結局ファルコンに関してどうなったかと言うと、誰も倒すこと無く神風特攻して終了。しかもファルコンが敵に与えたダメージは敵の僧侶が全部回復してくれた。うむ、これで結果的には初期状態と変わらなくなった。これで良しとしておこう。

　気を取り直して、ここでの戦いはいきなり最初からピンチが訪れる。敵の陣容が大きく変わり、前のマップでボス扱いだったデビルアーミーがもう下位クラスのザコで大量生産されている！ 敵の攻撃力が一気に高くなり、おかげでサポート使ってもかなりの大ダメージが！ 一番守備力の高いジャジャですら一撃で半分HPを削られ、もう１体のザコに殴られて、開始早々いきなり倒されてしまう・・・

　さらにマチルダまでもが倒されてしまい、開始早々メンバー２人を減らしてしまう。おいおい大丈夫かよ、と思ったけど、このマップで難しいところは最初の敵５体を相手にするところである。残りは、右のペガサスナイト×２を相手にし、次に上から突撃してくる敵×３の順で相手にする。さすがに今のところ一撃で倒されることだけは無い。敵の打撃を受けたらすかさず癒しの滴で回復して、何とか敵の猛攻を耐え凌いだ。ふう、危ない危ない。

戦闘33: モーン市街地

　遂にリターンを使ってLV上げをしてしまった。敵の強さに対抗するためというより、ここの敵はスロウが効かない敵が多いためだ。デビルアーミー・ボウマスター・ネクロマンサーにマッドマン。こいつら堅すぎて何度も何度も叩かないと死なない。スロウを使わないとタフ過ぎて戦いになってない。もはや子供と大人の戦いになっている。

　いちおう一度だけリターンを使ってLVを1つだけ余計には上げたけど・・・・・結局変わらないんだよなあ。それよりも貰える経験値が激減してるのが苦しいところ。殴られれば瀕死のダメージを受けるというのに、貰う経験値だけは下がってくる。倒しても経験値10しか入らない敵に、攻撃してもかすり傷、殴られれば瀕死ってどういうことだろう？

　ここでの戦いは初期に突撃してくる敵をどう捌くかにかかっている。まず左側の敵３体倒す。次に突撃してくるデビルアーミー×２体とヘルハウンドをその場で待ち構えて叩く。やはりその場で待ち構えて、右上に配置されていた敵３体を倒す。とりあえずここまで倒したなら、残る敵もなんとかなるだろう。なんとかなると言っても、マッドマンのパンチを食らってマチルダが一撃即死するんだけどね。

戦闘34: ナスカ大地

　ここではLV上げのためのリターンを使わなかった。直接攻撃では相変わらず大人と子供の戦いだけど、今回は大きく変わった点がある。それはカズンがブレイズLV4を覚えたことだ。各メンバーが敵に10ポイント程度しか与えられていない中、ブレイズLV4では40近くのダメージを与えることが出来る。何と１発だけで敵を瀕死にもってゆける！ あんなに堅かった敵が、メチャメチャ柔らかく感じる。

　そんなブレイズLV4を方々にぶちかましながら敵との戦いを繰り広げる。基本的にブレイズ・フリーズ・スパークの魔法はボス級キャラには殆ど効かない。だからカミーラに辿り着く前に全部MPを使い切っても構わないくらいの心構えで、ブレイズLV4はガンガン使って突き進んだ。

　実際には、戦闘開始直後にまずは中央のザコ２，３体倒し、そのまま左に向って左のザコを倒し、次に上のザコを倒す。ここでの敵には新顔ドラゴンニュートがいるが、こいつは倒すのが意外と楽。というのもヒートアックス使わせるとダメージが9～10で済むからだ。ヒートアックス使わせる場所に巧く誘き寄せて倒すように心がけよう。

　さて残るカミーラ一団は力押し。１，２人は死んでも構わないという気持ちで突撃を敢行する。ここではカミーラの２回目の攻撃によりジッポが死んでしまったが、被害はそれだけ。全員でゴリ押しして１ターンで片付けた。非常に呆気ない。これで良いのだろうか？ とも思ったが、とりあえず先へ進むとしよう。

戦闘35: ロフト村前

　実はナスカーシップで飛び立つ前に、遥か遠くクリードの館まで出向いていた。ツィッギー以外の他３名、エルリック・ドンゴ・バイパーを仲間にするためである。彼らはこの時点で仲間にすることが出来る。正確にはモーンの門を開放した時点で仲間となるとか？ ところで彼らのLVは24。一軍メンバーが35,6に対して10も低い。そこで妖精の森スペシャルステージでLV上げを行い、とりあえずLV35まで上げておいた。

　それで一軍メンバーもちょっと入れ替え。ポルナレフの代わりに移動力・耐久力に勝るエルリックを入れる。後はマチルダの代わりにバイパーを入れようかと思ったけど・・・。与えるダメージだけを考えればフリーズLV4を覚えるバイパーが上。だが、バイパーは一撃即死な脆さ。対してマチルダは一撃だけは耐えられる。どちらも守りが貧弱過ぎるのは事実だけど、ここはまだ守りを重視して、マチルダを入れて戦うことにする。

　さて文章では短いけど、時間にして約5時間の長い長い寄り道を終え、ナスカーシップでグランス島まで飛び、悪魔軍との戦いを再開する。この試みではこの戦いからが勝負といったところであろう。ここでの敵は攻撃力がほぼ90を越えている上に、コンフューズLV2を使うミストデーモンまで３体も登場する。この中央部分でのミストデーモンと戦う所が、ここでの山場となる。

　普通に戦っていれば基本通りに敵を2,3体ずつあしらい、コンフューズも１回くらうかどうかで先へ進むこともできる。だが今我々の戦力ではその2体倒すことが困難。毎ターン1体ずつ敵が残されてゆく。その都度新手が2体ずつ到着して大暴れされてしまう。しかもサポート使うべく集まったところを、ミストデーモンのコンフューズを食らってしまう！ しまった、ミストデーモンって移動力5じゃなくて6だった！？

　・・・・全員ボロボロになり、４人の死者を出した。ボウイ・ジッポ・カズンなどはHP残り1桁だ。これでも思っていたより被害は少なかったかも？ しかし、ここで転職無しの条件で戦うには、もっと慎重に戦ったとしても、多少の犠牲者は覚悟して戦うしかないかも知れない。とりあえずここで一旦体力を回復させ、あとはボスのボウライダーを誘き寄せて、アタック×ピーターで攻撃して速攻終了。さすがに今の状況でマッドマンまで相手にする余裕は無かったので。

戦闘36: vs. プリズムフラワー

　まずここで戦うにはプリズムフラワーの効果範囲を正確に知っておく必要があるだろう。それさえ気をつけていれば、ザコ達の配置が散在しているため、集中攻撃を食らうことも少ない。サポート使いながら戦えば、結構余裕で戦えるであろう。

　それでここでは、プリズムフラワーのトドメをLVの低い者達に刺させて経験値稼ぎをしておく。そのためここではバイパーを投入。彼がフリーズLV4を覚えるには、あと2つ上がればよい。とりあえずフリーズLV4さえ覚えてくれれば、相当な活躍を期待できるのだが・・・・・プリズムフラワーって魔法抵抗高いようで。魔法の威力が半減され、なかなか打撃を与えられず、経験値がほとんど稼げない。

　そうしててこずっているうちに、バイパーがボウライダーの攻撃を受ける！ しまった・・・私はいつも間違うんだけど、同じ弓馬系でもマチルダは移動力6で、敵のボウライダーは7なんだよなあ。卑怯な！ そして１歩分計算を間違ってしまった代償として、バイパーは一撃即死する。くそっ、フリーズLV4まであと1つだったのに！！

　ここで目ぼしいことは、これだけだろうか？ あとはサポート使ってタコ殴りの連続で何とかなった。プリズムフラワーの効果範囲も以前やった時に知ってたからね。ほとんどダメージを食らわず。たまに食らっても、敵を倒すためやもなく効果範囲に配置した時くらい。バイパーが倒されたことだけが誤算だったというところか？

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