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SFCD オート戦闘攻略記 (外伝1 前半)

※:ネタバレ注意!

 私はロウ。何を隠そう、こう見えてもガーディアナ国の重鎮である。今我々はガーディアナ2軍を引き連れ、サイプレス国へと向う船の上である。なぜサイプレスに向かっているかと言うと、アンリ女王がサイプレス国の使者によって眠りの呪いをかけられてしまい、その呪いを解くためである。

 実はこれ以前にラグ率いるガーディアナ正規軍を送り込んだのだが、いつまで経っても連絡が無い。我々も痺れを切らしていたところ、彼ら・・・20年前の戦役で活躍した者達の子孫が、第2軍として出陣することを名乗り出たのである。その中でも驚いたのが、プロンプト国出身のニックと名乗る青年。なんとあのマックス殿と瓜二つではないか! 私は初め我が目を疑ってしまった。

 その後、我々はこの軍隊に出陣許可を出し、そして私は軍師として行軍することにしたという訳である。さてここからは私の軍師の腕の見せ所・・・・・と思っていたのだが、ニック殿は「指令は出さずに皆に自由に行動させよう」と言う。自ら志願して出陣した者達ゆえ、自らの意思で自由に戦わせた方が各自の力を発揮できるであろうと。

 いや、軍隊は規律正しく行動してこそ威力を発揮するもの。そんな意見は即刻却下したいところであるが、ここで彼の意見を否定して皆の士気が低下されても困る。ここはまず彼の言う事を聞くとして、一度痛い目を見てもらうのも手であろう。なあに、いざとなれば最強魔法・リターンを使えばよいのだから。


戦闘1: 船上

 20年前、船に乗ってルーンファウストに向かおうとしたとき、敵襲があったことを今になって思い出した。そう言えば我が軍のリーダーはマックス殿に似ているニック殿。マックス殿が乗る船は悉く沈没していたな、と感慨に耽っていた時、海の向こうから光の玉が飛んできた。その玉が船の上へ降り立つと、それは何とサイプレス軍の魔道士であった! どこか一抹の不安を感じつつも、そのまま船の上でサイプレス軍先遣隊と交戦する。

 さて、この戦闘がガーディアナ2軍の者達の初陣となる。初めての実戦であるため、我々は彼らに業物の武器と守りのリングを与えておいた。それらは本来一般兵士には装備どころか、お目にかかることすら難しい武器である。感謝するのだぞ。

 しかし幾ら装備が優秀とは言え、指揮系統がまずければ何の役にも立たないというもの。今回の戦闘は各自の判断に任せて戦うため、敵を見ればただただ突撃するだけである。固まって行動せずに分散して行動するため、弱った敵を一気に叩くということもない。そのため討ち漏らした敵に余計なダメージを受け、何度も無用な大怪我を負わされる。私から見れば、何ともイライラする戦い方である。

 大量に持ち込んできた薬草もあったから何とかなったようなものの、本来ならばもっと厳しい戦いとなったであろう。犠牲者がブレイズLV2を食らって死んだルースだけで済んだのも奇跡なのかも知れない。私の知るマックス殿はきめ細かい指揮をしていたというのに・・・。私など攻撃を外して敵を打ちし損じた時には、よく半殺しの目にあわされたものだ。どうやらニック殿が似ているのは、姿形だけのようだ。

 ところで敵のボスの息の根を止めた時、私の悪い予感は当たってしまったようだ。この船は敵の手により破壊されてしまった。しまった! どうやら奴等は最初からこれが目的だったようである。皆の者、ここは装備を捨てて、早く海へ飛び込むのだ!

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック2 +1292412560スチールソード
守りのリング
-
ルース1902813451バトルアックス
守りのリング
-
シェイド11201712550鋼の矢
守りのリング
-
シグ11161811550パワーグラブ
守りのリング
-
ウェンディ2 +10101612750パワースティック
守りのリング
-
アピス3 ++1702814 770パワースピア
守りのリング
-

 ※:AT:攻撃力、DF:防御力、AG:敏捷さ、MV:移動力、Los:敗北数を表す。なおSFCDには敗北数の数値は無いが、ここでは書くことにした。LVアップした場合、LVの欄にLVの上がった数だけ「+」を書く。5個以上LVが上がった時は「#」で表す。


戦闘2: 海辺の村

 我々は何とか陸地に漂流できた。しかし全ての装備は海の藻屑となってしまった。むむむ、あの装備、特に守りのリングは相当な貴重品。かなりの国家予算を割いて購入したもの。これは後でアンリ女王のスパークが落ちるな・・・トホホ。

 さて漂流早々、我々は婦女子が魔物に襲われている現場を発見する。これは見逃す訳にはいかぬ! 私は皆の同意を求める前に、奴等へ戦闘をけしかける!! ・・・・・何? 武器も無いのにどうやって戦えだと? それはその辺の木材でも使って戦えばよいだろう。ムッ、誰だ、「女の子につられた助兵衛オヤジめ」とか言った奴はっ! ルース、お前だろう!!

 とにかく戦闘は開始された。しかし・・・・私の命令を聞いて武器を探しているのはニック殿のみ。おのれ! しかもニック殿がわざわざ各々に武器を手渡したというのに、その武器を装備しようとすらしない。そこまで私が戦闘をけしかけたことが不満なのか!?

 武器を持たない素手戦闘は相当な大苦戦を強いられた。ルース・シグは敵の集中攻撃に合い、砂浜から出た瞬間に死亡。残るメンバーで何とか戦うが、頼りはニック殿の攻撃とウェンディの魔法のみ。ニック殿・ウェンディ・シェイドのHPも残り2まで減らされたものの、何とか敵は殲滅できた。もう少しで全滅するところであった。やれやれ。

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック4 ++12111510760ぼくとう-
ルース2 +11099552--
シェイド3 ++14099750--
シグ1116186551--
ウェンディ4 ++121599950--
アピス4 +1801110870--

戦闘3: 海辺の村 ~ ミニヨム砦

 先ほどの激戦を勝利し、我々は一人の婦女子を助けた。それからしばらくして、その婦女子の兄が登場する。この兄・クレイは妹を助けてくれたお礼にと仲間となって戦ってくれるという。おお、頼もしい。さらに、村で補給物資をも提供してくれるという。重ね重ね、かたじけない。

 クレイ殿の話では、サイプレス本島へ向うには船が必要だとか。そのためにはミニヨム砦にある船を奪取するのが手っ取り早いという。もちろん、砦の中はサイプレス軍が潜んでいる。その敵の大軍を倒さねば船は手に入らぬようだ。とは言え、我々はサイプレスと戦いに来たのである。そんな砦も陥落できないようでは 先が思いやられる。今後訪れる砦や城での戦いの想定戦もかねて、そのような砦など軽く陥落させて行くぞ!

 さて村から一歩外へ出ると、いきなり敵の襲来が! 奴等はゴブリン達の帰りが遅いのを気にかけ、村へとやってきたという。しかし奴等の陣容を見れば、先ほどの戦闘で戦った者達より若干質が向上した程度。先の戦闘では素手で戦って互角の勝負であったが、今や武器を補給している。奴等など軽く捻り潰してゆけるはず。

 そうとなれば、先の戦闘で経験を得られなかった者達に、戦闘経験を積ませたいところであるが・・・。アピス・シェイド・ウェンディよ、前に出過ぎだ! お前達は前の戦闘で散々戦っただろうに。・・・・・ああ、しかも前に出すぎてウェンディが敵に囲まれ倒されてしまったではないか! 全く少しは後方で待機して欲しいものだ。

 この2名が前に出過ぎたおかげで、経験値の欲しいルース・シグにクレイ殿が全く前に出られない。いや、ルースは前に出て戦う気は満々であるが、鈍足のため敵に届かず。だが、他2名は・・・・・敵が届く距離にいても攻撃しないこともしばしば。どうしたのだ? なぜ、瀕死の敵に攻撃しないのか??

 どうやらこの2名はニック殿から1歩後ろに居て戦況を見計らっているだしい。いやそんな遠慮せずにもっと前へと出て欲しいのだが。と、そうしているうちにアピス・シェイドの両名によって、敵はほとんど殲滅。結局、鈍足3人組はほとんど経験値を得られなかったのである・・・

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック412111510760ショートソード-
ルース2110159552ショートアックス-
シェイド5 ++1601811950鉄の矢-
シグ1116186551レザーグラブ-
ウェンディ41215159951ブロンズロッド-
アピス6 ++22020131070スピア-
クレイ2149135550レザーグラブ-

戦闘4: ミニヨム砦前

 クレイ殿は以前この砦に居たことがあったらしい。砦の兵士にも信用は厚かったようで、あっさりと跳ね橋を下ろしてもらった。きっと砦では貴重な回復役だったのだろう。跳ね橋を下ろした後は番兵を倒し、そのまま砦へとなだれ込む。

 この砦の西側外壁には宝箱が見える。しかしその宝箱は無視。なぜならあの宝箱の中身は薬草だからだ。宝箱はニック殿しか空けようとしないし、ニック殿が回収しに向ったら壁越しに弓の攻撃を受けるからな。何? なぜ中身を知ってるかだって? それは神のお告げである。私もこう見えても僧侶の端くれ。神のお告げくらいは聞くことは出来るというものだ。

 ここでの戦闘は、敵の質という点では楽勝なのだが・・・。問題は延々と登場するドワーフ。自由奔放に戦う我が軍は、そんなドワーフ達を延々と虐殺し続ける。アピスにシェイドよ、そんな奴等を叩いても経験値が1しか入っていないではないか。奴等は無視して行っても良いと思うのだが? というか、あれだけ死屍を重ねているというのに、ドワーフ達も何度も懲りずに出てくるのもまた不思議である。もはや自殺行為としか思えぬのだが?

 このために、ここでの戦闘はニック殿に任せるのみとなった。まずは右側の宝箱へと向かい、ついでにサイプレスナイト×2にデスアーチャーも倒しておく。その後、左端の宝箱を回収する。宝箱から回収した能力上昇のアイテムはは即使用し、あとはそのままボスへと向う。

 そういえば途中、シグが死んでしまった。ここまで来てまだLV2では当然と言うもの。彼のことは放っといて、クレイ殿と共にニック殿がボスへと攻撃! ボスのブレイズLV2は結構痛いが、その傷はクレイ殿がたちまち回復。後はMP使い果たしたボスなど恐るるに足らず! あとは体力を削り続けてボスを倒したのであった。

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック6 ++181221151160ショートソード各種能力upアイテム 使用
ルース7 #16023151052ショートアックス-
シェイド7 ++19021121050鉄の矢-
シグ2 +127148652レザーグラブ-
ウェンディ7 +++162118111251ブロンズロッド-
アピス7 +23021141070スピア-
クレイ3 +1510166650レザーグラブ-

戦闘5: ミニヨム砦内

 次は砦の2階へと登っての戦闘である。ここは薄気味悪い場所だ。敵も何を好き好んでこんな場所に居るのか疑問であるが、とにかくここを突破せねば船を奪取できない。さっさと敵を倒して、このような場所は早く立ち去すとしよう。

 ここまで戦闘を繰り返してきて、メンバーの行動も少しずつ分かるようになってきた。まず彼らは基本的にニック殿に付随して行動する。行動範囲内に敵が居る場合、モンクの2人を除いて、敵へがむしゃらに突撃してゆく。防御の弱いウェンディまでもが突撃を敢行する。ウェンディが倒されないよう、ニック殿はうまく誘導せねばならない。

 モンク2人は全くもって不可解な行動をする。基本的にニック殿から1歩退いた場所に居るのだが、敵が近くに居ても攻撃しないことも多い。回復に専念するためか? と思いきや、HPが半分減らされたのに回復してくれない場合も多い。かと思えば、まだまだ大丈夫な時に回復される時もある。一体、彼らは何をしたいのか? いまだよく分からぬことが多い。

 そんな感じで、モンク2名は攻撃はしないし回復もしない。全く戦力になっていない。おかげで経験値も入らないためLVもダントツで低く、敵の攻撃を受けるとまず即死である。開始早々、勝手に最前線に立ってはいきなり死んでくれることもある。そうなってくると、メンバーのHP回復はまずアテにできない状況となる。皆には薬草1つは常備させ、各自の判断に任せて回復してもらっている。

 今回の砦の戦闘でもまた、モンク2名は殆ど役に立たたなかった。。かろうじてシグが1体敵を倒した程度である。いつもながらシェイド・アピスの活躍であっさりと陥落したものの、これからサイプレス本土へと向かった時に回復役がこんな有り様では困る! なんとかならないものであろうか?

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック8 ++221427171360ミドルソード-
ルース8 +17028171152ハンドアックス-
シェイド8 +21022131150鉄の矢-
シグ3 +1391610752レザーグラブ-
ウェンディ7162118111252ブロンズロッド-
アピス9 ++25025161170スピア-
クレイ31510166650レザーグラブ-

戦闘6: アスリート島海岸

 ミニヨム砦で仲間になった鳥人・バリー殿の案内のもとに、サイプレス軍の最前線基地・アスリート島へと向う。我が軍が船で上陸した時、アスリート村はサイプレス軍によって襲われていた。むむむ、これは見逃す訳にはいきませぬぞ! さあ皆の衆、戦闘準備をするのだ! ・・・・・・ところでサイプレス軍は誰かを始末しようとしているようだが? その人物とは誰であろうか、存じませぬか、ニック殿?

 さて村を救出すべく戦闘を開始したのは良いものの、周りの地形は森・山ばかり。移動が大変である。こんな時に役に立つのは空飛ぶバリー殿。このような場面で鳥人が非常に役に立つことは20年前の戦争でよく分かっているところだが、やや気がかりな事がある。戦闘が開始されると・・・・・やはり、バリー殿は単独で敵の真っ只中へと突っ込んでしまわれた・・・

 敵に囲まれたバリー殿を救出すべく、今度はその中へニック殿が突撃。バリー殿はニック殿の薬草でケガも回復し、なんとか戦線離脱できたものの、今度はニック殿が矢面に! まあバリー殿に比べれば、ニック殿は非常に堅いのでなんとかなるだろうが・・・・・それにしてもニック殿は災難である。

 結局最後の最後までニック殿はバリー殿の救出に追われる。ニック殿はボロボロである。しかも、そんなニック殿の活躍も空しく、バリー殿は最後にボス一団へ攻撃を敢行し、あっさり返り討ちにあっていたようだ・・・。またまた頭を悩ませる者が参加してしまったかな・・・

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック9 +241531191460ミドルソード-
ルース817028171152ハンドアックス-
シェイド10 +24031151350鋼の矢-
シグ31391610752レザーグラブ-
ウェンディ9 ++192520131452ブロンズロッド-
アピス925025161170スピア-
クレイ31510166650レザーグラブ-
バリー7 +20023141261ミドルソード-

戦闘7: アスリート村

 村ではレジスタンス狩りが行われていた。奴等が誰を探しているのかは知らないが、その取り調べは尋常ではない。どうやらその探している人物とは、彼等にとって相当重要な人物らしい。そうしているうちに、なんとレジスタンスの隠れていた隠し階段が見つかってしまう! むっ、これはまずいぞ。皆の者、ここはまずレジスタンス達を助けるのだ!

 集落での戦いとなると障害物となる建物が気になるのだが、ここでは家と家との間隔が広く、ほとんど平地と同じように戦える。その心配は無用なようだ。そうなると今度はアピスやシェイドの暴走が心配されるところであるが・・・・・ああ、思った通りに2人だけで敵を蹴散らしておる。今回はさらにバリー殿までもがその暴走に参加しておる。少しは他の者に経験を積ませてやったらどうだ?

 この戦闘で気にかける点はもう一つ。それは敵のバンパイアバットだ。奴等は空を飛び、移動力も7と素早い。その機動力を生かして、後方にいるモンク達を叩きにくる。残念ながらモンク2名は、その攻撃に耐えることが出来ない。そのためニック殿が彼らを守りに苦心していたが・・・・・やはり3体同時に攻撃されては捌ききれなかったようである。シグがその凶牙を受けてしまった。

 さて今回の戦闘の被害といえばその程度で、またしても3名の暴走劇により敵をほとんど倒してしまうという楽勝な展開。いや、彼等の強さは頼もしい限りであるが、他の者にも経験を積ませてやるという気配りが必要なのだが・・・・・まだ若い彼等にそんなことを言っても分からぬか。ならば何か一計を案じる必要があるな。

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック10 +261633201560ミドルソード-
ルース817028171152ハンドアックス-
シェイド11 +25032161350鋼の矢-
シグ31391610753レザーグラブ-
ウェンディ10 +202721131552ブロンズロッド-
アピス10 +26026181270スピア-
クレイ4 +1611197750レザーグラブ-
バリー9 ++22025171461ミドルソード-

戦闘8: アスリート塔前

 なるほど。サイプレス国ではウォルドルとその四天王によるクーデターが起こったという。その時ウォルドルと戦った大僧正の娘・メイフェアがこの村に隠れていたという。メイフェア殿はウォルドルの呪いにより視力を奪われていたが、あれだけ敵が探していたということは、メイフェア殿には相当な力があるのだろうか? ・・・・・何? ウォルドルが探しているのは別の人物だと??

 さて我々は、ストック殿とメイフェア殿の案内のもと、アスリート島にある塔へとたどり着いた。この島には四天王の一人バズーがいるという。我々の目的はこの塔を陥落し、バズーを叩いておこうというもの。塔の前に近づくと、さすがに敵の大群が配置されていた。まずはこの塔の前に配置されている敵から片付けねばならい。

 ところで今回、我々はアピス・シェイド両名には武器使用を禁じている。この両名の武器使用さえ禁じてしまえば、敵をおいそれと倒せまい。その分、他の者達にも経験値が行き渡るというもの。うむ我ながら名案だ。実際に戦ってもらったところ、多少効果はあったようだ。手前の敵は、ストック殿やルースがトドメを刺し、良い感じに経験を積むことができた。

 さて問題は塔の入口を固めている敵達だ。ここには敵が密集していて、下手に前に出過ぎると、敵の集中砲火を食らう。さて、どうするか? ニック殿が手前で立ち止まって一時戦略を練っていると・・・・・おや、アピスが突撃しているではないか! 武器を装備していないにも関わらず、なんて無謀なっ!!

 しかもこの無謀な行為はアピスだけに留まらず。防御が薄いウェンディやモンク達、さらにはメイフェア殿まで突撃してゆく! そして悉く殺されてゆく・・・。その姿はあたかもレミングのよう。みんな一体どうしたのか!?

 残る敵は何とか倒したが、死屍累々。いちおうLVの低いストック殿やルースの経験を積むことは出来たものの、僧侶達は集団自殺により、またしても経験を積めず。全く、積極的に戦おうともしなければ、回復も行わない。やることと言えば、最前線に立つ者の一歩後ろに移動するだけ。メイフェア殿は盲目ゆえいたしかたないとはいえ、モンクの2名は一体どうしたものか? やる気がないのか!?

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック11 +271734251560ミドルソード守りのミルク 使用
ルース11 +++21036231452ミドルアックス-
シェイド1125021161350--
シグ4 +15102211854パワーグラブ-
ウェンディ11 +212924131553パワースティック-
アピス1026020181271--
クレイ41611247751パワーグラブ-
バリー10 +24026181561ミドルソード-
ストック6 ++1803111960ロビンの矢-
メイフェア51516239651パワースティック-

戦闘9: アスリート塔内部

 塔に入ると、いきなり四天王のバズーのお出迎えを受ける。こういう時、得てして悪役というものはパフォーマンスが大好きで、今回も何やら悪しき呪文で塔の地面に地割れを作り出す。いや、確かに凄まじい魔力なのは分かったが、塔の基礎をこんなに壊してしまったら、いつ倒壊してもおかしくなくなるのでは? 彼等の基地を、自らの手で脆くしてしまうとは、どういう魂胆だろうか?

 そんな疑問はさておき、我々は進撃を開始する。バズーの魔法のおかげで、塔の内部は地割れだらけ。階段を上るにも迂回せねばならない。まず最初に気を付けることは、バリー殿の挙動である。彼は放置しておくと、上り階段付近の敵に突撃してしまう。当然ながら、その後敵の集中砲火を浴びて死亡するため、ニック殿が中央に近づかないよう、うまく誘導しなければならない。

 そのためニック殿は右回りに、正攻法でも右回りに進むと良いが、ここではさらに大きく右側を進撃する。さらに今回も引き続き、アピスとシェイドに武器を装備させずに出陣してもらう。またしても他メンバーに経験値を与える作戦であったが・・・・・今度はストック殿が大暴れ。次々と敵を撃ち殺して行く。

 なんとストック殿はほとんど全ての敵を倒し、LVも一気に上昇。最前線に立つ者達と同じくらいのLVに達した。うむむ、またしても僧侶達に経験が行き渡らなかったか・・・。しかし、彼の活躍もあって、今回もまた楽な戦闘であった。ここは頼もしい味方が増えたということで良しとしよう。

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック12 +321835252060ミドルソード
疾風のリング
元気のパン 使用
ルース1121036231452ミドルアックス-
シェイド12 +26022171350--
シグ415102211855パワーグラブ-
ウェンディ12 +223024131653パワースティック-
アピス11 +27021191271--
クレイ41611247751パワーグラブ-
バリー11 +25035191561スチールソード-
ストック12 #+26038151360ロビンの矢-
メイフェア51516239652パワースティック-

戦闘10: アスリート塔頂上

 煙となんとやらは高いところが好きというが、塔で戦う時、敵のボスはなぜ必ず最上階に配置しているのであろう? しかも、先程の魔法のおかげで、基礎がボロボロになったというのに、こんな危い場所にいるというのも、どういう神経なのだろうか?

 とにかく我々としても、さっさと奴を倒して一刻も早くここから立ち去りたいところ。ここでは狭い通路が幾つかあり、そこでの渋滞が予測される。その渋滞を出来る限り回避せねばならない。さらに今回も、シェイドとストック殿の弓兵2名に武器装備を禁じている。今回のような障害が多く渋滞を引き起こすような場面では、弓兵達が大活躍できる。彼らは経験値を過剰に稼げないように、今回は武器使用を禁じてもらうことにした。

 さて弓兵2名の処置は何とかなるが、実はもっと困りものなのがバリー殿。鳥人はこのような場所を得意とするのだが、いくら得意と言っても、単独で敵の中へ突撃するのは無謀というもの。いつもならば、ニック殿に追いかけてもらうのだが、今回は渋滞に巻き込まれて全く先へ進めず。そうしているうちに、バリー殿は敵の弓兵の2回攻撃を受け、あっさり死亡してしまった・・・

 さて次の問題は塔の中段辺り。塔の頂上までのルートは2つ。正攻法ならば左のルートなのだが、今回バリー殿を追いかけて右側ルートに行ってしまう。こちらのルートは敵の集中攻撃が激しく、比較的難しいルートである。今回はバリー殿を救出できなかったというのに、難しいルートに来てしまった。こういう時に真っ先に犠牲となるのが、僧侶達である。

 今回もまた例に漏れず、ペガサスナイトに僧侶達が惨殺されてゆく。ただその分他のメンバー達は無傷で済んだのだが。正直、今はもう僧侶達に回復すらアテにしていない。なにせ僧侶よりも、他のメンバーに薬草を持たせた方が回復してもらえる確率が高いからだ。もはや楯になってくれれば良いとしか思っていない。

 そんな彼らの犠牲の甲斐もあって、バズー以下ザコ達は無傷で倒すことが出来た。残るはバズーのみ。ここからは全員で体力の削り合いである。若干武器を装備していない者もいるが、ここから先は犠牲も省みず叩くのみ! さすがに彼の魔法の威力は凄まじく、何人か犠牲者が出てしまったが、最後にはニック殿の攻撃によりバズーは倒れた。

 その後バズーは我々の手から逃れ、何とか逃げ延びる。しかし・・・・・バズーが逃げる前に言った言葉は? ニック殿が敵であるサイプレス国の王子とか言っていたが?? しかも敵の狂言と思いきや、この後に仲間となったイーシャ殿までもが、ニック殿をサイプレスの王子だと言う。ニック殿! これはどういう訳ですか!?

NameLVHPMPATDFAGMVLos装備備考
ニック14 ++361837272160ミドルソード
疾風のリング
-
ルース12 +23043241452パワーアックス-
シェイド126022171361-転職
シグ415102211856パワーグラブ-
ウェンディ2 +233125141753パワースティック転職
アピス13 ++30042221371パワースピア-
クレイ5 +1812279851パワーグラブ-
バリー12 +26036191562スチールソード-
ストック126022151361-転職
メイフェア51516239653パワースティック-

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