[ SFCD攻略記トップへ戻る | Ujiの部屋Topへ戻る ]

オート攻略記 [ 外伝1前半 | 外伝1後半 | 外伝2前半 | 外伝2後半 | 外伝3 ]

SFCD オート戦闘攻略記 (外伝2後半)

※：ネタバレ注意！

戦闘11: 船上

　不覚ですわね。私達は軍を二分されるという敵の策にはまってしまったようですわ。ランドルフやサラが船に乗ったら危ないと言っていたのも、この策を知っていたからでしょう。・・・・でもなぜあの2人はこの策を知っていたかしら？ 不思議ですわ。でも今はそんな事を考えている暇は無くなりました。敵の暗殺部隊の到着です。みんな不安はあると思うけど、いま居る者だけで敵を倒すのよ！

　敵は飛行部隊が多く、船の舳先と脇に配置しています。まずは階段を下りて中央の甲板で両脇の敵を、左→右の順で倒しました。そうしていると舳先の敵がジワジワこちらに向ってきます。次に一旦退いて十分に回復してから攻撃に向おうとしたのですが・・・・・マリアンが勝手に突撃しましたわ。いつもながらマリアンは突撃ばかりしていて死んでばかり。いまだLVも上がってませんし、困ったものね。

　ついでに救出に向ったセインも死んでしまいましたが、後は力押しで簡単に敵を片付けました。戦闘前の難破していた間、何人か転職しておいた事も功を奏したようです。アーロンやチェスターがLVアップして非常に堅くなったため、暗殺部隊の攻撃も簡単にあしらえました。というよりこの暗殺部隊、弱過ぎますわ。私達を侮っていたようね。

戦闘12: 火山地帯

　船上での戦闘の後、私達はバリーと合流しました。そして船は舵が効かないにも関わらずデミス港へ向かい、何事も無かったように無事に着いたわ。この船、魔法ででも自動操縦されていたのでしょうか？ 細かいことは分かりませんが、とにかく王子の捕まったアルカム砦に近づくことができたようです。私達はこのままニック王子を救出に向うことにしました。

　砦の前の地盤の弱そうな火山地帯では敵が待ち構えていました。こんな地面に穴の多い場所で何か罠があるかと思ったのですが、どうやら何も無いようですわね。安心しました。それならば、まずは敵との戦闘に集中すれば良いですね。ところで、ここでの戦闘では敵も一気に強化されているようだわ。イ・オムの本拠地に近づいているとあって、敵も精鋭部隊で固めているようね。

　ここではまず右側から突撃してきたボウライダーを倒します。このボウライダーは要注意です。射程が3もある上に、移動力が7と相当な攻撃範囲を持っています。その攻撃範囲で防御の脆い魔道士や僧侶を狙ってきます。２年前の戦いでは私もよく狙われたものですわ。１ターンで倒し損ねると・・・・・マリアンが倒されたりするんですね。ああ、またマリアンのLVを上げ損なってしまいましたわ・・・

　さらにここでは右側から周り、少し進撃しては退くことを繰り返し、敵を少しずつ誘導すべきなのですが、やっぱり勝手に突撃して中央部分で集中攻撃を受けましたわ。被害は甚大です。何とか敵を全滅できたものの、守備力の弱いセインはおろか、堅いアーロンやチェスターまでもが倒されてしまいました。それだけ敵が強かったということもあるのですが、味方の数も少ないのですから、少しは慎重に戦うということも覚えて欲しいものですわね。

　敵を全て倒した後、敵のボス・ソーサラーがなにやら不敵な笑いを浮かべていました。何かまた罠でも仕掛けているようね・・・・・そう思っていると、なんとソーサラーは自爆！ その後、地面に大穴が開いてしまったではないですか！！ 私達はそのまま奈落の底へと落ちてしまいました・・・

戦闘13: 崖

　さてここからしばらくの間は、私サラが司会進行を行います。こちらナターシャ隊ですが、シュウ達と別れた後アルカム砦前の隠し砦へと向っているところです。実はニック王子一行はアルカム砦へと向かった時、隠し砦の敵部隊からの急襲を受けて敗北してしまいました。シュウ達はあの船に乗った後、アルカム砦へ向っているようですが、私達は別働隊として隠し砦を叩いておこうという訳です。砦の前は険しい崖もあり、ツタを使って登らなければならない上に、敵も配置されていますが、シュウ達がアルカム砦へと辿り付く前に隠し砦を叩くには、この場所を通って近道しなくてはならないのです。

　さて前の戦いでナターシャをオートにしたままこのマップに到着した場合、全員オートで戦わなくてはならないのか？ と思う人もいるかもしれません。しかし実際にはナターシャは自動的にマニュアルに変わっていました。さらに本陣に帰っても、オートを選択しようとしても選択できなくなっています。どうやらシュウ達と合流するまではナターシャはオートにはできないようですね。まずはひと安心しました。

　さて敵との戦いですが・・・・・大苦戦しました。まず敵のHPが一気に上昇し、ナターシャの魔法が役にたっていません。またビルも一人だけLVが低くて役に立ってませんし、結局ここはランドルフ・アンジェラ・グラハムの3人だけで戦うようなものです。この3人のうち1人でも欠けるだけで戦闘になりません。勝手に敵に突撃して死なないよう、慎重に慎重に皆を誘導しなくてはなりません。

　またマスターメイジの動きにも注意です。ブレイズLV3はこの時点では脅威の威力です。豪快に食らわないよう気をつけねばなりません。さてこれまでの事を念頭において戦うには・・・・・正直「運」しかありません。さすがに上手に戦おうにも限界があります。強いて言うならば、全員に癒しの実を持たせて戦うくらいでしょうか？

　・・・さて相当な大苦戦の後、ようやく敵を倒すことに成功しました。「大苦戦」と言っている割に犠牲者が少ないのは、何度もリセットしたからです。7,8回は行ったでしょうか？ 特にランドルフが何度も勝手に突撃して死んでくれたのには参りました。新兵ならまだしも、サイプレス軍きっての古参兵のあなたがこれでは困ります！ メイフェア様が知ったら雷が落ちますわよ。

戦闘14: 隠し砦の上部

　私達はガメスの言葉を信じ、隠し砦の上部に侵入しました。ガメスの言う通り、隠し砦は上部から簡単に侵入できました。あとは敵に見つからないよう進入して奇襲をかけるだけですが。しっ！ どうやら敵がいるようです！ ・・・ところでその敵はなにやら気になる事を言っていますね・・・・・「何ですって！！！」。・・・・・はっ、すみませんどうやら私の一言で敵が侵入に気付いたようです。王子がイ・オムの生贄になるなんて聞いたものですから。これもまたメイフェア様に知られたら雷を落とされますね。

　私達の降りてきた場所から、砦の奥へ向かうためには２つのルートがあります。私達はまず下からくる２体を誘導して倒した後、左上にいる敵を倒しました。ここまでは順調ですが、次にそのまま中央へ向うと敵の集中攻撃にあいます。そこで少しだけ前に出て、一人だけ中央に向うよう仕向けます。こうして一人だけ犠牲にして敵を誘導すれば楽に倒せます。この役は年長者の割りに血気にはやるランドルフに引き受けてもらいました。

　ランドルフの犠牲のおかげで、あとは中央の敵も力押しで簡単に倒すことができました。ところでここではイビルピクシーが何度も登場しますが、グラハムがひたすら撃ち続けていましたね。おかげで一人で異常にLVが上がってしまったようです。ここで他のメンバーもLVを上げたかったのですが、皆さん先にボスを倒してしまいますからね・・・。残念です。

戦闘15: 隠し砦内部

　隠し砦の中へ入ると、周囲は暗闇。いや正確にはわずかに周囲は見える程度ですね。ところでここにボスのソロが居ると思ったのですが、ザコしかいませんね。どうやらこの砦は配下のデッドリーボーンに任せ、ソロは別の所へ居るようです。さらに配下の話によると、砦の中には何やら罠までも仕掛けているようですね。・・・・・しかしあのデットリーボーン、こんな重要事項をベラベラ喋るなんて、どうなのでしょうか？ もっとも脳みそどころか骨しか無くなったスケルトンなので仕方ないですが、こんなお喋りな者を置いておくなんて敵も人材不足なようですね。

　さてこの場所では、最初から見えている敵が3体だけです。敵が何か仕掛けているとすれば、この闇の中に敵が伏兵として隠れているのでしょう。敵はこれでも隠れているつもりのようですが、神の啓示を受けることのできる僧侶たる私のこと、敵の位置は手にとるように分かります。敵が出現するラインを読んで、全員でラインに入っては出現した敵を全員で叩けば楽に戦えるはずです。・・・・・ただ時々、神様も酔っ払っていて出現場所を間違う時もあるようですが。

　まずは見えている敵2体を開始地点でひたすら待ち続けて倒します。その後、下から壁伝いに左へと進み敵1体＋2体を倒します。次に一旦右へ戻って、中央の小部屋（敵2体出現）から、宝箱の部屋（敵3体出現）へ向って宝箱を回収します。さらにボスには近寄らないようにしながら、右端への宝箱（敵1体＋4体出現）へと向かいます。特に右端の宝箱は守りのリングが入っていますから、絶対回収すべきですね。

　神の啓示により敵の出現位置を完全に予知しながら戦った私達は、ビル以外の被害は出さず楽に敵を全滅できました。さてこの隠し砦を落としたとなれば、あとはシュウ達がアルカム砦前に出現するのを待つだけですね。シュウ達はたぶん火山地帯の地下で敵と戦っている頃でしょう。それでは司会進行はメイフェア様に交代することにしましょう。

戦闘16: 溶岩地帯

　あら、やっと私に司会が変わりましたね。どうやらナターシャ隊はアルカム砦へと到着したみたいね。さて私達シュウ隊は火山地帯の地下へと落ちてから、迷い続けています。とりあえず砦への方向へと進んではいるようですが、いつまで経っても出口が見つかりませんわ。さてこうして迷っている間、敵に発見されてしまいました。参りましたわね。これは戦うしか無いようです。でも敵がここに居るってことは、出口が近くにあるということじゃないかしら？

　ところでは地上でも地盤が弱かったように、ここ地下でもまた地盤が弱いようです。どうやら時間が経つと地面が崩壊することもあるようですわ。しかし大丈夫です。地面が崩れる場所は神のお告げにより知っています。お告げではその地面の上に乗って溶岩に落ちることは無いようになっているとのことですわ。

　あとは敵との戦い方です。敵には飛行兵が多く、この地形でも構わず自由に攻撃はできますが、どうも及び腰な感があるようです。挑発しない限り攻撃してきませんわ。「待ち」系の敵が多いということは、突撃し過ぎないよう順々に倒してゆけば楽に戦えるはずです。特にバリーが遠くに飛び去ってしまわないよう、彼には口を酸っぱくして飛び出さないように言ったのですが・・・・・1ターン経ったらすっかり忘れて遠くへ飛び去ってしまいましたわ。やっぱり彼も鳥だけに鳥頭のようですね・・・

　バリーを救出するため、シュウには全速力で追いかけてもらいました。なおシュウは移動力を強化し、今は馬よりも早く戦場を駆け抜けることができます。さらに守備力も相当高く、この時点のザコにはかすり傷しか負わせることしか出来ません。怒涛の如く敵陣へと切り込み、バリーを救出に向かいました・・・・・が、一歩足りず。バリーは倒されてしまったようです。しかしシュウが突撃した結果として、敵を簡単に撃破することができたようですわ。結果的にはこれで良かったようです。

　敵を全て倒したところで、天井に穴が開き、以前エルミド城で情報を与えてくれた者の声が聞えてきました。今回は彼は私達を外へと出してくれるようです。ところでここの出口といい、幹部しか知らないようなイ・オム軍の情報を知っているこの御仁は、一体どのような方なのでしょうか？ ねえ、何か知りませんか、シュウ？

戦闘17: アルカム砦前

　アルカム砦前の地上へと出てきた私達は、ナターシャ隊と合流することができました。みんな遅くなってすみません。ちょっと地下で迷っていましたので。ところで隠し砦の方は問題なく全滅させてきたようですね。それではアルカム砦前の敵を倒すとしましょう！ ニック王子はこの場所で敗北したようですが、隠し砦からの援軍はありません。さあみんな、援軍があると思って油断しきっている敵を倒すのです！

　さてみんなが集結したところで、余ったメンバーが出たようね。とりあえず全く使えない・・・・・いえ、失礼しました、LVの低いビルにマリアンは、本陣で永遠に待機しててね。あとはLVの高いグラハムは武器を没収です。他の皆さんはLVにばらつきがありますが、そのままで戦ってOKです。あとは適当に戦って下さい。敵の実力を考えれば、私達が適当に戦っても問題ありませんわ。

　まず開始すると敵に左右囲まれていますが、まず届く範囲にいる右側のデッドリーボーンから叩きました。するとチェスター・ランドルフが右端のウォーム2体に勝手に突撃してゆきましたわ。また悪いクセが出たと思ったけど、ウォームは動かずやられるがまま。なぜでしょうか？ とにかく1人は死亡するかと思いましたが、むしろ無傷で倒してしまいました。

　次に左から来るウォーム×2を倒しに向い、橋を渡って敵2体を倒ました。さてこの後が違った意味で大変です。森や山が多く動きにくいです。またこの時ホークマンも飛んでくるので、身動きが取れないうちに後方部隊が倒されることだけは気をつけねばなりません。ホークマンを倒した後は、シュウはボス一団に向けて大きく右へ迂回しました。この時、身動きの取れない騎士達は取り残されてしまいましたが、これが以外と功を奏したようです。

　シュウ達が右端のウォームと交戦した時、ボス一団うち2体が騎士達へと向ってきました。ちょうど騎士達の攻撃範囲内に止まってくれたため、楽に倒せました。後は3体までに減らしたボス一団と戦うのみです。ここからは力押しで倒しました。こちらの被害はその最後の力押しの時に出た、3名のみ。一部LVの上がり方にバラつきがでましたが、今回の戦闘はまあまあ良かったですね。

戦闘18: アルカム砦内部

　あ、あれは・・・・イ・オム王ワードラーですわ！ 彼はこの砦から逃げようとしてますわ！ みんな早く彼を追って・・・・・と言いたいところですが、どうやらその前にソロが私達をもてなしてくれるようです。どうやら彼の準備してくれたご馳走・バルーンの饗応を受ける必要がありそうですね。さあみんな、こんなご馳走なんて早く片付け、早くワードラーを追うのです！

　今のところバルーンとやらの姿は今のところは見えないようね。まずは砦の外にいる敵から倒しておきましょう。開始地点すぐ右側に敵2体が見えます。その敵から倒し、次に左から来たヘルハウンドを倒しました。そして右側の広い階段から砦へと攻め込んだところで、またあの謎の人物の声が聞こえてきました。どうやらバルーンというものは機雷のようなもののようですね。広範囲で爆発するものなので、むやみに破壊してはいけませんわ。

　・・・と言っても、忠告を素直に聞く皆さんではなかったですわね。バリーを始めとし、みなで集団で囲んでバルーンを突いては、豪快に爆風に巻き込まれていますわ・・・。しかも1回だけじゃなく、バルーンが出現する度に同じ事を繰り返しています。何度も痛い目に会っているというのに、全く学習能力がありませんわね。どうやら鳥頭はバリーだけじゃなかったみたいね。

　折角の忠告を無駄にし、満身創痍になりながらも、砦の敵は何とか倒すことができました。ソロも歴戦のつわものとか言いながら、たいしたことありませんでしたわ。なぜか伝家の宝刀・スパークLV2を1回しか使ってきませんでしたし。またこのマップでの最大の目的、全ての宝箱の回収も出来ました。ついでにこんな場所で悠長にかくれんぼしていたハンゾウも救出できました。

　さて、さっさとイ・オム王を追いたいところですが・・・・・ねえ、シュウ。ソロはあなたの事を何か知っているみたいだったけど、どうしてなの？ みんなには聞こえていなかったようですが、私の地獄耳にはちゃ～んと聞こえてましたわ。さあ、教えて！ 裏切り者って誰なの！

戦闘19: イ・オムの街前

　結局シュウはあの件については、「・・・・・」という返事のみ。全く、どこまでも無口なんですね。まあいいですわ。この件については、後からナターシャにでも翻訳してもらうことにしましょう。さてこうしている間にも私達はイ・オム軍を全力で追いかけているのですが・・・・・あ、あれはニック王子！ ようやく追いついたようです。敵は私達を足止めするため何体か部隊を配置していったようですが、この敵を早く片付け王子を奪還するのです！

　ここの地形と敵に配置を見ると、下の橋から回って行軍した方が移動も楽で戦い易そうですが、一つ気がかりがあります。橋の付近は敵も密集していて渋滞を起こすに違いありません。また敵の中には飛行系も多いので、致命傷を負う可能性が高そうです。そこで下の敵2体を倒した後は、一旦上へ戻って森林地帯を抜ける作戦でゆきました。

　森ではもちろん皆の動きが鈍くなりますが、こちらには森林地帯でも自在に動けるバリー・ハンゾウもいますし、それほど苦にはなりませんでしたわ。ゴーレムが突然現れるという不慮の事態もありましたが、バリーの活躍で簡単に倒すことができました。街の前にいたボスの一団も気がついたら気がついたら倒れていましたわ。さあ思わぬ道草を食ってしまいましたが、すぐに王子を追いましょう！

戦闘20: 古代の谷

　テディと合流した私達は、テディの進言通り近道である古代の谷から王子を追うことにしました。ところでこの谷は狭く険しい場所ですわ。テディも敵に攻められないかどうか心配していますが・・・・・やはり敵もここから進軍してくることを予測していたようね。イ・オム軍の兵士に囲まれてしまい、さらに不思議な像までもが配置されていました。さてこの像ですが、敵の話からすると何か仕掛けがあるようです。たぶんSFシリーズ名物のアレですわね。とにかく、像の仕掛けに注意して敵を倒すのです！

　まず何より先に両脇の宝箱を回収しました。何でこんな辺鄙な場所に宝物、しかもかなりの業物が無造作に置いてあるのか分かりませんが、ありがたく頂くことにしました。この間バリーやアンジェラ、セインが敵に向けて突撃し、イ・オム像のビームをモロに直撃して死亡してしまいました。多少の犠牲は覚悟していましたが・・・・・回復役のセインがいきなり倒されたのは痛いですわね。

　さて宝箱を回収してから残った敵を倒すのをどうするかですが・・・・・実は策は何も無いです。ここは突撃してもらうしかないです。像からのビームが発射された直後から、突撃敢行してもらいました。敵も固まって待ち構えているところへ突撃するなんて下策としか言いようないですが、それ以外に作戦は無いので仕方ありませんわ。

　ザコからの猛攻に加え、像からのビームの連携攻撃。さらにクレリックがここぞとばかりにザコ達にアタックをかけまくり、これ以上ない修羅場と化しました。サラも傷を回復しきれずに1ターンごとに1人ずつ倒されて行きましたが、最後には残り3人になりながらもイ・オム像を破壊し、ボスのデモンマスターも倒すことが出来ました。しかし、残った3人もHPは一桁台。全滅してもおかしくない戦いでした。

　今になって思うのですが、癒しの実を全員に持たせておけば良かったですわね。一刻も早く王子を救出するということもあって慌てていたせいもありますが、こんなことになるのでしたら、もう少し時間をかけて戦闘準備しても良かったですわね。今回は私のミスです。犠牲になってしまったみんな、申し訳ありません。

戦闘21: イ・オム神殿外周

　どうやら私達はイ・オム軍に追いついたわ。敵も私達が古代の谷を突破してくるだなんて予測してなかったようです。明らかに狼狽しているわ。さあニック王子を返してちょうだい！ ・・・・・と言っても素直に返してくれる訳がないですわね。敵はバーバラというイ・オムの将軍を残し、奥の部屋へと入ってゆきました。あのバーバラという者、実力は相当なようですが、あの者を倒して奥の部屋へと向うのです！

　ここは中央にいる敵、デモンマスターと暗黒の剣を持ったタロスが手強そうですわね。左にいるミノタウロス×2体を倒した後、慎重に進撃したいところですが・・・・・・バリーが突撃してしまいましたわ。いつものことながら困ったものですね。でも今回はその突撃によって助けてもらいましたわ。バリーは集中攻撃を浴びて死んでしまいましたが、彼に攻撃が集中しかつ敵を引き付けてくれたおかげで、他の犠牲者を出さずにすみました。

　あとは上にいる敵を片付けるだけです。宝箱を回収しながら敵を倒せば問題は無いですわ。いちおう全ての敵を倒すため、左上の敵を誘導して倒した後、右側の宝箱を回収しました。そしてそのままバーバラに突撃しました。バーバラはアトラスの斧を使用してきます。でも、どういうことかしら？ １体しかいないのにアトラスの斧を使いまくっていますわ。１体だけなら攻撃した方がダメージも大きいというのに？ 頭悪いわね。でもこのおかげでバーバラは簡単に倒すことができたようです。あれだけ強気の発言してた割には大したことなかったですわね。

　バーバラを倒した後、背後から敵が押し付けてきました。どうやら敵はザコ達で私達を足止めしておくつもりのようですね。ニック王子を追わねばならないというのに・・・。しかしそこへ、私達も思いもしなかった者、なんとガーディアナのルースが助けに来てくれました！ ルース、あなたの働きには感謝します。・・・・でも、他のガーディアナ軍のメンバーはどうしたのでしょうか？ もしかしたらガーディアナでも忙しくて援軍を出せないのかも知れません。まあここは余計な詮索はしないで、王子を救出に向うとしましょう！

戦闘22: 神殿内部

　ハアハア、何て広い神殿なんでしょう。中に入ったのは良いのですが、なかなか神殿の奥にたどり着けませんわ。でも、あの扉は何でしょうか？ もしかしたらあの奥に王子がいることでしょう。さて、その扉の奥へ進もうとしたところ、どこかでか聞いたことのある声が・・・・・まさか、その声はウォルドル！？ 彼は以前死んだはずなのに。なぜ！？

　とにかく私達は復活したウォルドル以下、数名の敵と戦わねばならないようです。しかし、ここの神殿の構造は厄介ですわね。決して複雑ではないのですが、頭の悪い彼等のこと、袋小路や障害物に引っかかっては敵の弓矢や魔法の的になること間違いないですわ。多少の犠牲は覚悟して戦わなくてはならいないようですね・・・

　まずは中央右と左にいる敵3体を倒した後、左側の階段から登って宝箱を回収に向かいましたが・・・・・またまたバリーやクレイドが突撃して死んでしまったわ。さらに彼等2人を救出に向ったところ、中央部分で大混戦。結局2人を救出できなかったどころか、僧侶のサラを含め半数の兵士達を失ってしまいました。これからウォルドルと戦うというのに、困りましたわね。

　なおウォルドルは2回行動を行う上に、フリーズLV3や光の剣を使ってきます。しかも多少怪我を負っても、イビルビショップが回復してきます。かなり手強く、とても6人で戦うような相手ではありませんわ。でもこうなってしまった以上は仕方ありません。意を決して突撃敢行しました。そうしたところさらに犠牲者を出してしまい、なんと残りシュウ1人、しかも体力を半分以上失った状態にまで追い込まれてしまいました・・・。その後必殺の一撃でウォルドルを仕留めたのですが、死してもなお私達をここまで苦しめるとは・・・・・恐るべき相手でした。

戦闘23: 神殿王の間

　どうやらイ・オム軍の裏切り者はヒンデルだったみたいね。ニック王子がイ・オム神に捧げられようとしたところを、彼が助けようとしたようです。でもワードラー王に見つかってしまったようね。私達が駆けつけた時、ヒンデルは半殺しにされていました。なぜヒンデルがイ・オムを裏切ったのか？ そしてシュウはヒンデルを知っているようですが、なぜシュウは彼を知っているのか？ 疑問は尽きないですが、今はとにかく目の前の敵・ワードラーを倒すことに集中しましょう！

　この戦いで問題となるのは、まず目の前の敵の群れをいかに裁くかですわね。ここは敵が割と密集していますので、頭の悪いクレイドやバリーは敵陣深く入って憤死しかねません。いかに上手に彼等の手綱を取るのかにかかってきますが・・・・・今回はバリーは大人しくシュウに従ってくれて助かったわ。でもクレイドときたら、勝手に突撃して、一人で勝手に死んでしまいました。でも彼は一人で敵の攻撃を受けてくれたおかげで、他全員はほぼ無傷で済みました。

　次に問題となるのは上にある宝箱の回収です。この宝箱には白のリングがあり、シュウが装備することによって戦闘能力は格段に強化されるので、回収しておくべきでしょう。しかし宝箱はワードラーの目の前を通り、遥か上の場所にまで行かねばなりません。この間、味方は不思議とワードラーに攻撃しないため、彼の攻撃をひたすら耐え続けねばならなりません。ここが大変ですわね。

　さて実際には、半数以上のもの犠牲者を出してなんとか宝箱を回収できました。これだけ犠牲者を出すだなんて、やはりワードラーのスパークLV3はかなり強烈ですわね。でも残った者達で一斉に集中攻撃を加えたところ、彼はあっさりと死んでしまったようです。思っていたより弱かったわね。

戦闘24: 最終戦闘

　ようやく全ての辻褄が合いましたわ。ヒンデルは今のイ・オム国の行っていること、つまりイ・オム神を復活させることを許すことが出来なかった。しかし小さい時から育ててもらったワードラー王を裏切ることも出来なかった。そのため弟のシュウをサイプレスへと送り込み、イ・オムの野望を挫こうとしていたようですね。・・・・・でも、ニック王子にテディ。私まで騙すなんて酷いと思いませんか！？ この件に関しては帰ってから会議で徹底的に話し合う必要がありそうね！・・・

　さて私達がここで話をしていた間、ワードラー王は自分の身とヒンデルを生贄としてイ・オムを復活させてしまいました。まさか・・・・・まさか彼が自分の身を犠牲にしてまでイ・オムを復活させるとは・・・。とにかく復活した以上、奴をそのまま放っておくことはできませんわね。みんな、ここが正念場よ！ 王子と共に戦い、イ・オムを魔界へと戻すのです！！

　・・・と意気込んでみたのですが、イ・オムは尋常ではない強さですわ。これまでのように適当に戦っていたのでは、デーモンブレスで一気に全滅してしまいます。通常ならばイオムドールの出現する場所を塞いだ後、触角×2を弓で射程外から倒し、最後にイ・オム本体を一気に倒すのですが・・・・・彼等の脳味噌には難し過ぎて理解できないですわね。せめて王子がイ・オムへ最初に攻撃してくれれば良いのですが・・・・・王子、イ・オムには「攻撃」するのですよ？ なぜ破邪の剣を「使う」のですか！？ ・・・どうやら王子も私が指示を出さないとダメなようね。全く、王子までこれでは将来のサイプレス国は暗いわね・・・

　それはさておき、王子は私が指示を出すとしても、仲間がイ・オムの前に出てデーモンブレスで集団殺戮されることは変わりありませんわね・・・。これはリターンを使って実力の底上げをする必要がありそうですわ。これまでリターンは使わずに来たのですが、ここが限界のようです。そこで何度も出現するイオムドールで散々経験値稼ぎを行いました。いちおうこの経験値稼ぎの間も、ずっとオート戦闘で行いました。またスキあれば王子が破邪の剣ででイ・オムに攻撃しておきました。こうしておくと、リターンして再戦しても、王子がイ・オム本体へ攻撃するする必要が無いからです。

　さてナターシャがLV20、サラがLV18となったところで、ラスボスに戦いを挑みました。このLVになると、それぞれブレイズLV4、ヘルブラストLV4を覚えます。これで戦闘力が格段と増します。これらの魔法を携え、イ・オムへと突撃しました。まずは左側の触角から倒します。この時、一部右側の触角へ攻撃を加えて、デーモンブレスの洗礼を受ける者も絶対に出ますが、それは仕方ありませんわ。次に右の触角を倒すまで2,3人の犠牲は覚悟しなくはなりません。

　触角2体を倒した後、イオムドールがやってきます。これらをまず倒しておきます。この間もやはりイ・オムへと突撃する者がいますが、これも仕方ありませんわ。ドールを倒した後に犠牲者は4,5人ならば上出来と思った方が良いです。でも残った者の中に、弓兵やナターシャが居ない場合にはもう一度リターンで戻った方が良いでしょう。また生きていても皆瀕死になっていた場合にも、リターンで戻りましょう。

　さてこの時点での犠牲者は、バリー・ランドルフ・ムサシ・ハンゾウの4名のみです。ここからイ・オムに向けて突撃です！ まずは偶然にもアタックを使ってもらい攻撃力を強化したアーロンが口火を切りました。さらに弓兵２名の攻撃、そしてシュウのスパークLV4、サラのヘルブラストLV4で猛攻撃を加えました。デーモンブレスは王子に持たせておいた恵みの雨で回復。こうして一気に攻撃を畳み掛け3ターンに渡って攻撃したところ、ついにイ・オム神も動きを止め、そして溶岩の中へと身を沈めてゆきました。・・・どうやら、これで全て終ったようね・・・・

外伝２を終えて

　今回の一連の戦い、最後のイ・オム戦を除いてオートで戦うことはできたようですわ。前回の戦役で戦い方を覚えたということもあり、今回は割と全員に経験値を与えることもできましたね。今回の敵はHPが高くて手強かったですが、全員満遍なくLVが上がっていたために、それなりに楽に進めることができました。もし前回のように一部の者だけがLVが高い状態だったならば、もっともっと厳しい戦いを強いられたことでしょう。

　ただ・・・・・最後の最後で、ノーリターンは出来なかったようです。いえ、それどころか「主人公以外」全員オートという条件すら厳密に守れませんでした。王子がどうしても破邪の剣でイ・オムに攻撃してくれなくて・・・。いちおう王子は前の戦役で主人公だったので、まだ皆様も許してくれると思いますが、悔しいですわ！ まずニック王子でイ・オムに攻撃する条件を見つけてくれた方や、もっと贅沢を言うならばノーリターンの条件まで付けてクリア出来たかた。よろしければ掲示板にでもご一報下さい。

　さてこれでサイプレス国での一連の騒動も終わり・・・・・・えっ、まだまだ続くのですか？ イ・オムという頭を悩ませる敵も居なくなり、あとはニック王子が晴れて王位に即位するだけなのですが・・・？ どうやらテディの様子が何かおかしいわ。テディ、また何か隠していることは無いですか？ もし隠していたならば・・・・・分かってますわよね！？

オート攻略記 [ 外伝1前半 | 外伝1後半 | 外伝2前半 | 外伝2後半 | 外伝3 ]

[ SFCD攻略記トップへ戻る | Ujiの部屋Topへ戻る ]